駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

シンバルの選択

2010年05月22日 | ドラム&パーカッション
ライブ前に悩むことの一つが、シンバルの選択。
悩むったって、大した悩みじゃあなくて、ドラマーからすりゃ嬉しい悩みだよね。
悩むほどたくさんの種類を持ってるってことだもんね。
シンバルって高いからね。
しかも消耗品だし。
丁寧に扱わなきゃ、高かろうが安かろうがすぐに割れちゃう。
練習スタジオのシンバルなんて、へたすりゃ1カ月もたないからね。
「割ろうと悪意を持って叩いてるとしか思えんほどよく割れる」って経営者が嘆いてた。
まあまあ、それはそうとして、自分が使用するシンバルの話だったっけ。
普段の持ち込みのセットの際には、「Kジル」がメイン。
これが一番好き。
す~き!っていう「人志松本の好きな話」で話しても全然おもんないだろうけど。
ネタじゃないし。
なんつーか、キラキラし過ぎないダークな音色が無難なんだよね。
これにしてから、他にあんまり欲しくならなくてさほどたくさん持ってない。
パイステやAジルやセイビアンも持ってるけど、少しだけしかない。
普段のサイズは、トップ20インチ、ハット14インチ、クラッシュに左手17、右手18、16インチという無難なサイズに、10インチのスプラッシュ。
それに14インチのチャイナを重ねてみたり、いろいろ試してたんだけど、最近ちょっと飽きてきて、シンプルな感じにしようかなと思ってる。
先日のミニキットでは、ハットにはパイステの13インチ、あとはKジルでトップに18インチ、クラッシュ左手に15インチのみのシンプルな感じで全然オッケーだった。
上手いこと選択できれば、ハットとトップとクラッシュのみで何にも不満がないってことがよく分かった。
昔のザ・ベンチャーズのジャパンライブのときは、ハットとトップ1枚のみだったからね。
あれだけでメルさん、完璧なロックドラムを披露し、延々とドラムソロをし、ニッポンのエレキファンを完全にノックアウトしたもんね。
さすがにオレはそんな自信はないけど、ちょっとシンプルなセットにしてみようかなと思ってる今日この頃であります。
コメント
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