駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

馬鹿者!

2009年05月20日 | 駄日記
5月20日(水)
昨日の日記では新型インフルの報道について持論を書いた。
要は「あんまり不安を煽らず、落ち着いて対処した方がいい」ということだ。
ニッポン人という国民は、真面目というか素直というか、どこからか「右向け右」と言ったらみんな見事に右を向くように育てられてきている。(思想はいまだに左向きに育てられてるけど!)
それにしても、TVを中心としたマスコミの風評に流されて、いとも簡単に右往左往してしまう癖があると思う。
現在、皆やたらとドラッグストアに駆けつけ、季節はずれのマスクを求めて品切れで入荷待ちだが、マスクすりゃいいってもんじゃないじゃん。

今日の中日新聞朝刊見て驚いた。
マスクの正しい使い方といって、何と一面に図解入りで掲載されていた。
新聞社が、「WHOが新型インフル感染防止としてマスクの正しい使い方を紹介している」として掲載しているが、国民の多くは「マスク(だけ)してたら安全」ととられても不思議はないんじゃないか?
なんで今、こんな書き方をしなきゃいかんのだろうか。
現実、ニッポンの繁華街(オレの場合は名古屋駅付近だけど)はこの時期の異様なマスク姿が気味悪いし、知り合いの人は不安だからと買いにいっても、どこも品切れで買えなくて途方に暮れている人ばかり。

実はそんなことより、休校中の中高生が平日の昼間、繁華街でウロウロと遊びまわっているという報道に驚いた。
しかも、密室のカラオケルームで連日大騒ぎしていると言う。
さらに感染に関しても、「うつったら自己責任じゃん」としゃあしゃあとのたまっているらしい。
ふざけるな。
「自己責任」という言葉は、コイズミ内閣が保身のために持ち出した便利な“魔法の”言葉だが、こういうときだけ若者はうまいこと使いやがって。腹が立つ。
オレの死んだ親父が若い頃、子供のオレに雷を落としたように言いたい。
「馬鹿者!」
古い親父は怒ると威厳があった。子供のオレは震え上がったものだ。
今のオヤジ達はちゃんと子供を叱れていないんじゃないのか?
「怒る」と「叱る」は違うんだぞ。
おっと話がはずれてしまったので元に戻す。

さらに付け加えるならこう言いたい。
「お前等は自分の生命と国民の生命の安全のために自宅待機を命令されてるんだ。命令を守れないなら厳罰だ!」
学校側はガキ共にナメられ過ぎだ。
とはいっても手は出せないから、確実に違反者を厳罰に処する必要がある。
厳罰と言っても停学とか退学じゃ、やつらに効き目がないような気もしてくる。
だから、「今回勝手に出歩いたら、1年生の1学期からやり直し」というのはどうだ?
これは嫌だろう。
ゼッタイ苦労するからね。
コメント
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