駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

WATTS記念日 「Play For WATTS」 続き

2008年05月05日 | ライブレポ
さて、続きだよん。
去年の「Play For WATTS」は、わっつーの追悼ライブというわけで、今回の出演者以上に大勢のミュージシャンが集まって、わっつーの想い出を語ったり彼の愛したビートルズの曲を演奏したりと、それはそれで豪華版だった。
わっつーの音楽的師匠である“ラバーソウル”の石田氏もバイクで駆けつけてくれて、いっときのラバーソウル復活ライブも見られたのがとても印象的だった。
また、主催者側としてもメインのあっさーこと浅若氏が様々な趣向を凝らして、ステージ横はまさに祭壇ともいえる格調高いコーナーをデザインしてくれた。
でも今年は、あっさーにこう言ったんだ。
「今年はもっと気楽やろうよ」と。
去年の彼の負担は並大抵のものじゃなかったはずだ。
だから、というわけじゃないかもしれないけど、今年は無理に人を集めないで、自分から来ていただけるお客さんとバンドの関係者などだけで、ごった返すような混乱はなかった。
飾り物も、去年作ってもらったとてもかっこいいわっつーのパネルと花だけだった。

しかし、今年はこれで充分だったし、単純にWATTS記念日を楽しむというイベントにはピッタリの飾りだと思った。
出演バンドのレベルの素晴らしかったし、これなら通常のライブイベントしてだけでも充分に楽しめるはずだ。
とにかくオレもお客さんに混じって心から楽しんだ。
本当にいいライブだった。
いつも辛口の、この人もメチャクチャ楽しんでくれていたのが嬉しかったなあ。

ブルーの美しいハーレイ君だ。

きっと来年も5月3日には、今回にも増してよりレベルの高い音楽イベントが行われるであろうと確信したのだ。

さて、ライブレポの続きに戻るぞ。
次は今ではもう言わずと知れた「プラスティック・ソウル・アマンダ」

いいバンドだなあ。
オリジナル曲が本当にかっこいい。
まだ聞いていない人がもしもいたならCDを買ってくださいな。
早くしないと売れちゃうよ~。
このバンドの前身ともいえるバンド「キャンディ・キャンディ」で、オレはトラでドラムを叩かせてもらったことがあって、その時にヒロナオの天才を確信したんだ。
そういえば、思い出した。
キャンディ・キャンディの練習中、メンバーの車が駐禁でやられちゃって、練習後にみんなで警察署まで行って青切符もらって帰ったっけ。
オレとトール君とケイゾー君だったけか?
「ケイサツやな感じ~!」って叫んだか叫ばなかったか覚えてないけど、今にすれば笑える思い出だなあ。でもやっぱやな感じだ~。
トール君はこの後弾けます。つか壊れマス(笑)

お次は「WATTSWAXX」

トリビュート・バンドという位置づけですが、来年もこのイベントはあるはずだし、自分としてはこのままでは終わらないつもり。
メンバーは
ギターボーカル:アッサー
リードギター:ミチヤス
ベースボーカル:ヒロナオ
ドラムス:ワシhey3
みんな超多忙なメンバーだし、なかなか難しいことかもしれないけど、継続して練習して曲を増やしていきたいと意欲だけは充分のオレなのだ。
こんなすごいメンバーと演奏できるオレって、なんちゅうシアワセモン?って感じだ。
演奏曲にはわっつーの残した楽曲を2曲ほど含めて、7曲演奏した。
ヤツの曲は大変難しい。
でもメンバーで苦労するっていうのも、それも楽しい。
こうしてもう1曲もう1曲って、ヤツの曲を増やしていけたらいいな。

この後(つか、演奏中!)、トール君が暴れました(爆)

なんちゅうか、野生というか殆んど野獣化してました!ガオ~!!(笑)

とにかく面白いライブだった。
みんな大笑いでした。
そんな勢いでステージは入り乱れ始め、酔っ払いの目立ちたがり屋オンステージとなってしまわないうちに、と何と「生クリーム」再復活ステージで〆ました。
オレも最後に再び参加して〆ることができて、もう大満足でした。
画像なしでゴメンですが(悔し涙)
きっと、天のわっつーは悔しがっていたと思った。
「俺も参加したい!」ってね。
でも、やつはずっと真ん中にいたわけだし、オレ等はまた来年もやつを悔しがらせてやるぞ!なんて思った。

そうして、厳かに夕暮れの浜名湖での散骨式となったわけです。
この散骨、わっつーの奥さんが言い出したんだけど、これは天のわっつーは喜んでいたと思う。
来年も一緒に遊ぼうぜ、わっつー!
コメント (6)
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