駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

ニューカマー“ジョイ君”

2007年05月31日 | スネア
ついこの間ウチに来た“ジョイ君”です。
実はこれ、内緒です。
でも嬉しいので、ちょっとだけ見せちゃいますね。
「金がない金がない」と言いながら「買いました」とはなかなか言えず、まだ内緒のままです。

PEARLのスネア、Joey Jordisonモデル、スティール13×6.5です。
本当なら“ジョイ君”じゃなくて“ジョーイ君”なんだろうけど、ジョイ君のほうが可愛いかな?なんてさ。「アブラよごれにジョイ♪」なんてね。へへ。
漢字にしたら「女医」だったりして。へへへ。
何だか、高慢ちきなお笑い系タレント医師を思い出しちゃった。がく。

サテ、オレはこのところ13インチスネアにはまってまして、いろいろと試しています。
今でこそ、各メーカーから13インチスネアは売られていますが、かつては14インチ以外は「キワモノ」的なところがあったスネア界です。
自分としては、ずうっと前から14インチの音色に、何か“甘み”成分を含むことができたらいいのにな~って思っていました。
“甘み”成分とはすなわち、カンカンキンキンという耳障りな高音ではない、倍音の中に含まれる美味しそうな高音なんだな。
それを、口径を1インチ小さくすることで実現できるというわけなんだけど、なかなかそれが売っていなかったんだ。

そしたら、ここ数年で、各メーカーのお抱えすご腕プロ・ドラマーが、次々と13インチのシグネイチャーモデルを発表しました。
やっぱり考えることは同じかなー、って。ちょっと言い過ぎました。
で、その中でメチャクチャ気になっていたのが、ヤマハのスティーブ・ジョーダンモデルだったわけで、買うまでには相当時間がかかったけれど、前回やっと購入できて大正解だったというわけです。
何と言いますか、オレの勘ちゅうか狙いがピッタリと当たりまして、ウッドは“冗談君”が自分の好み通りの素晴らしいスネアだったというわけです。

そこで、今度はメタルの13インチが必然的に欲しくなっちゃうわけです。
ま、ドラマーの「佐賀」じゃない「性」であります。
ウッド→メタル→ウッド→メタル→ウッド・・・・エンドレス~ラブ♪ちゅうわけで。
今回、メタルにもいろいろとありますが、ここは一つ男らしく「スティール」をチョイスしたのでありますが、その理由は
1.音がでかい
2.値段が安い
3.男らしい(気のせい)
でありますが、貧乏人ドラマーに最もありがたいのは2番ですね。へへ・・がく
しかし、音がでかいのは確認いたしました。
本日、POWDERの公開リハに「女医君」じゃねえや「ジョイ君」を連れて行きました。


POWDERスタジオのドラムセットにピッタリマッチしています。かっちょいいねえ。
すると、ドラムにうるさいジュンジ(ボーカル&パーカス)がすぐに気付いて、いろいろと感想をくれましたが、音がでかいことは確かでした。
あと、チューニングについては、かなりレンジが広いと思われますので、ローピッチも試してみたいと思います。
これからのライブには、ウッドの“冗談君”とスティールの“ジョイ君”と、2台持って行きたいぐらいに思っちゃいます。

「こまったこまったブロッコリー」・・・違うか。
コメント (6)
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