土曜日の夜なのに他のお客はやってこない。のっけからずうっと貸し切り状態。
わしが来なかったら、お客ゼロってこと?
わしが来なかったら、お客ゼロってこと?
2品目は本日の前菜から「シマアジカルパッチョ」。
サラダ仕立てな感じ。
アジの刺身は醤油で!と日本人なら誰もが思ってしまいがちだが、
こういう風にすればお洒落で見た目も美しいイタリアンな一品に大変身。
アジの刺身ならば、日本酒が欲しくなるところ。
こちらに関しては日本酒よりも白ワインが欲しくなるから不思議だ。
チャーリーさん「白ワインいきますか?」
ビールはあっという間に空になったし。行くしかないでしょう。
いつものワインお願いしますとマスターに言うと、
「ブリッコ・アル・ソーレ・ピノグリージョシャルドネ(アブルッツォ州)」
が出てきます。
さわやかな香りと酸味でで口当たりがよく飲みやすい。
チャーリーさん「ワインとよく合うでしょう?」
はい、アジの生臭さがほとんど感じられないのが不思議。パーフェクト。
ふつうは生魚と白ワインを合わせると生臭さが強調されてしまうのだが。
3品目も本日の前菜の中から「鶏せせりとアスパラのピリ辛トマト煮」
せせりは首周りのお肉。お店によってはネックとメニューに書かれている場合もある。
ほどよく弾力があり、独特の歯ごたえ。
焼き鳥としていただくのが王道かもしれないけれど、
トマト煮にすれば立派なイタリアン。
ほどよいピリ辛可減とトマトの酸味がワインにも合う~!
トマト煮のいい匂いに誘われてチャーリーさんが動き出した。
お客の料理にふだんはまったく興味を示さないチャーリーさんだが、
この「鶏せせりとアスパラのピリ辛トマト煮」には興味津々。
こういう姿は初めて見た。
マンボウ中は当然お客さんが来ないので、チャーリーさんは寂しさのあまり、かなりストレスをためてしまい、体調を崩していたらしい。3月にマンボウが解除になって以来、少しずつお客さんが来始めて、チャーリーさんの具合もだいぶ回復してきたとのこと。チャーリーさんにとってお客さんと触れ合うのはよい刺激であり自然なことなのだ。
チャーリーさん「ふたりであたしの悪口言ってた?」
いえいえ、マスターもお客さんもみな、マンボウ中はあなたのことを心配していたのです。
次回へつづきます。
こういう風にすればお洒落で見た目も美しいイタリアンな一品に大変身。
アジの刺身ならば、日本酒が欲しくなるところ。
こちらに関しては日本酒よりも白ワインが欲しくなるから不思議だ。
チャーリーさん「白ワインいきますか?」
ビールはあっという間に空になったし。行くしかないでしょう。
いつものワインお願いしますとマスターに言うと、
「ブリッコ・アル・ソーレ・ピノグリージョシャルドネ(アブルッツォ州)」
が出てきます。
さわやかな香りと酸味でで口当たりがよく飲みやすい。
チャーリーさん「ワインとよく合うでしょう?」
はい、アジの生臭さがほとんど感じられないのが不思議。パーフェクト。
ふつうは生魚と白ワインを合わせると生臭さが強調されてしまうのだが。
3品目も本日の前菜の中から「鶏せせりとアスパラのピリ辛トマト煮」
せせりは首周りのお肉。お店によってはネックとメニューに書かれている場合もある。
ほどよく弾力があり、独特の歯ごたえ。
焼き鳥としていただくのが王道かもしれないけれど、
トマト煮にすれば立派なイタリアン。
ほどよいピリ辛可減とトマトの酸味がワインにも合う~!
トマト煮のいい匂いに誘われてチャーリーさんが動き出した。
お客の料理にふだんはまったく興味を示さないチャーリーさんだが、
この「鶏せせりとアスパラのピリ辛トマト煮」には興味津々。
こういう姿は初めて見た。
マンボウ中は当然お客さんが来ないので、チャーリーさんは寂しさのあまり、かなりストレスをためてしまい、体調を崩していたらしい。3月にマンボウが解除になって以来、少しずつお客さんが来始めて、チャーリーさんの具合もだいぶ回復してきたとのこと。チャーリーさんにとってお客さんと触れ合うのはよい刺激であり自然なことなのだ。
チャーリーさん「ふたりであたしの悪口言ってた?」
いえいえ、マスターもお客さんもみな、マンボウ中はあなたのことを心配していたのです。
次回へつづきます。
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