フランチェスカは北イタリアのラヴェンナ城主の娘。-- 1275年に隣国の城主と政略結婚をさせられた。--が 彼は醜い男で狂暴極まりない
その彼には弟パオロがおり、こちらは眉目秀麗。-- 彼には9歳の娘と二人の息子がいた。--にもかかわらず、城主の不在の折りのある日、密会。--ところが、不意に帰宅した彼に見つけられ、二人は殺害されてしまう。-- *- *- (((
・ 以下、ダンテの「神曲」 より:
それから私はこう語りかけた。--「フランチェスカよ、苦悩は悲しみと憐みゆえ。-甘美なため息のおりふし、どんなきっかけで胸の思いが恋と知れしか」
フランチェスカは云う。--「惨めな境遇にあって 幸せの時を思い起こすより悲しいことはありません。--ある日私たちは イギリスのアーサー王伝説の円卓騎士 ランスロットが 恋のとりこになった物語を読んだのでございます。-- ほかに誰もおりませんでしたので、憚ることなく二人の眼は合い顔が色を変えてきますと、あの人は察したように 私を抱きしめられたのでございます。・・」 ダンテ「神曲」地獄篇より








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