独り言（‘05.11.20）

このところ、相も変わらず早朝4時前に目が覚めます。まだ、外は真っ暗です。数年前、体調を悪くして１ヶ月ほど入院した経験があり、その時についた癖？をまだ引きずっているのです。癖って中々直らないものですね。
今朝も時計を見ると４時５分ほど前でした。眠れぬままにラジオをつけて聞いていますと、５時前、これも何時ものように今日の誕生日の花と花言葉を教えてくれます。今日、11月20日は「むらさききぶ」だそうでした。あの[源氏物語」の「紫式部」でしょうか。花言葉は忘れました。
葡萄を小さくしたような紫の粒のイッパイついた木です。紫色をした実？だから[むらさきしきぶ」だそうで、いくらストレートの好きな？私でもあまりにこじ付けのように思います。私が野球のピッチャーだったら、こんなストレートではホームランを打たれそうな気になりました。
白い実の「むらさきしきぶ」もあるんだそうです。
しかし、この実を啄ばみに野鳥が来るそうで、バードウォッチング。ファンにはいいでしょうと何かに書いてあったように思います。
色は綺麗です。宝塚の「市花」は「菫」で紫です。私の現役の頃の会社では「社の色」は紫でした。やっぱりいい色なんでしょうね。(hero)

独り言（‘05.11.19）

写友のMさんから、有馬瑞宝寺公園の紅葉が見ごろだと新聞に出ていたので行こうと声がかかりました。来週火曜日にTDCCの撮影会で行く予定なので、下見には渡り舟やと誘いに乗って出かけました。
見た目には、確かに見ごろか少し過ぎたかなという程度で綺麗でした。それで、何時もの調子でアレコレと夢中になっていました。そして、この程度なら撮影会はOKだとその時は思いました。
が、夕刻から同窓会の会合があって家に帰ってのが遅く、それでも気になるのでパソコンで見ました。がっかりしました。陽も影っていましたので色がさえません。その上、いいなと思っても必ず回りに枯れた葉がおります。見た目には綺麗でしたが、写真的にはもう駄目のようでした。そんな中で何とかと思って拾い上げた1枚です。
それよりも撮影会をどうしようかと悩んで？います。頭の痛い？ことになりました。(hero)

独り言（‘05.11.18）

一週間ほど前、何時も通う医院の帰りにちょっと遠回りをして歩るこうと思いました。そして、JRのあるカードの近くで、この花に出会いました。全く「犬も歩けば～」の類です。雨がシブシブしていましたのでカメラは持って出ませんでした。慌てて取り帰り、またここにやって来ました（この、行動力？自分ながら褒めてあげましよう）。
「エンジェル・トランペット」というそうです。本当にそんな感じで、キリスト教の教会絵で見るような花でした。以前、御殿山で見たのは八重咲きで上を向いていました。しかし、これは花が大きくて重いので下向きに垂れています。何か咲いているのが申し訳ないとでも言っているように見えて気の毒でした？（こんな格好、日光猿軍団のＴＶで見た？）。
今日は天気も悪く雨もシブシブする日なので、こんな日は白い花は、強い光の反射がないので返って撮りやすいように思いました。それで、気持ちよく？撮りました。
この何日か前にも安倉を歩いていて、この花の黄色のを見ました。ヤッパリ同じ名前の花でも色々あるもんやと思いました。
名前がどうのとは、もう言いません。綺麗に撮ろうと、その気持で一生懸命でした。(hero)

独り言（‘05.11.17）

しつこい？ようですが、山中温泉での話題をもう一つ。
山中温泉では、この谷底を川が流れています。それに沿って遊歩道が作られています。夕刻と翌朝の2回、これを散策しました。
一昨日行った天竜峡でも川に沿って遊歩道が作られていました。作った時は良かったのでしょうが手入れがされていないのか、遊歩道から川が見えませんでした。何のための遊歩道なんやと腹が立ちました。尤もここは船降りで有名なのでと一応は納得しようと努力しましたが？だったら遊歩道なんて言うな！という気持でした。
その点、ここは朝の散策では草を刈る人、落ち葉を掃除する人が作業しておられるのを見ました。目立たないことですが、こんなのが観光地では大事なことなんやと思いました。それで気分よく秋の朝の散策を楽しむことが出来ました。ありがとうという気持でした。
そして、思いがけなくも、滝に遭遇しました？　あまり大きな滝ではありませんが、滝つぼに黄色い秋の落ち葉が浮いていて秋の風情満点でした。一緒だった妹夫妻のことは忘れてしまって？好きな滝の撮影に没頭しました。道端に滝があって危険なこともなく満足するまで撮ることが出来ました。
この朝は、本当に気分のいい朝になりました。(hero)

独り言（‘05.11.16）

もう一つ、昨日の山中温泉で思い出した話。
若い頃の慰安旅行で来た事があります。夜中、折角来たのに雨がざあざあ降っていて、傘も持たずに走り回っている夢を見ました。朝になって目が覚めると、ざあざあといっていたのは本当ですが、雨ではなく川の流れの音でした。お陰で疲れてしまって、次の日はバスの中ではほとんど寝ていました。何のための観光旅行やったんやと今思い出しても残念です。しかし、最近はサッシがシッカリしているので外の音が全然聞こえず、今回はぐっすり眠れました。（という詰まらない話？）。
ここは川が谷底を流れており旅館はその斜面に建てられております。だから、その時でもそうでしたが、フロントでチェックインしますと、お部屋は5階だから階段で降りてくださいという話。一瞬「？」と思いましたが、フロントは最上階で客室は下へ下へという構造でした。ちょっと変な感じでした。
その谷川沿いに遊歩道が作られており、夕食前、そして朝起きて出発前に散策しました。悪いながらも紅葉はしています。川を意識して紅葉を探しました。結構いい絵になりそうでした。旅先の僅かな時間でしたが充実したひと時でした。(hero)　　

独り言（‘05.11.15）

女房の姉妹３組で北陸山中温泉に行きました。毎年、“かに”の頃？親睦を兼ねて一泊２日の小旅行をしていましたが、今年はひょんなことから紅葉をということになり、今年２回目の親睦会が昨日今日と実現しました。
よく考えてみますと？私はこの11月に入って僅か半月の間にこんな小旅行３回もしています。ちょっとやり過ぎや！とは思いますが、誘ってくれる人があり、私にはそれに追いて行ける元気さがあるんやから、いいやんかと自分でこれを肯定しています？　景色のいい所を観光して、温泉に入って、美味しいもん食べて、アルコール戴いて？と物凄く幸せを感じています。ありがたいことです。
それは兎に角、今年の紅葉は今ひとつだそうでした。それでも場所によってはこんな素晴らしい所もありました。山中温泉の旅館街の下を流れる川に有名な“蟋蟀橋”他幾つかの橋が架かっていますが、これはその川下に架かる“あやとり橋”の上から上流の川の流れとその両岸の紅葉です。こんなのを見ていますと、ヤッパリ日本には、四季があっていい国やなぁ～とつくづく思いました。（hero）

独り言（‘05.11.14）

昨日のバスツアーにはりんご狩りも付いていました？　
長野県の飯田市にある林檎園。ここは中央高速道を降りたら、もう街路樹が林檎の木でした。山の方へ観光バスが通るような道でない細い所を登って行きます。先だっても神鍋の林檎園に行きましたが、信州はさすがに林檎の本場、木には鈴なりに大きな林檎がなっていました。もう20年以上にもなりますか、母が亡くなって供養のため長野の善光寺詣りをしたとき、実際に林檎が木になっているのを初めて？見て感激？したのを思い出しました。
私の握り拳の倍もあるような大きな林檎は独りで食べきれませんでした。それに林檎パイの作り方体験、林檎ジュースの試飲、林檎ワインと林檎尽くしで、少々、食傷気味？それでも同行の林檎好きのMさんは、産地にしては高いなとぼやきながらも土産に買っていました。
私は林檎を食べるのは早々と諦め？写真を撮るのに夢中でした。「お前、ここに何をしにきたんや」と同行の仲間には呆れられていましたが、赤い林檎が秋の陽射しを受けて本当に綺麗に光っておりました。「俺は林檎なんや！」と誇っているように見えました。(hero)

独り言（‘05.11.13）

カメラ仲間のMMKYのメンバーで久しぶりにバスツアーに出かけました。足を悪くして歩くのに少し不自由になったMさんのために、歩かないで秋の紅葉を撮ってもらおうと、もう１人のMさんが企画してくれました。行き先は天竜峡。しかし、パンフレットの読み違いで？舟降りはなく、天竜峡に沿った遊歩道の散策と言うことでした。Mさんは行けないと言うので、彼には気の毒でしたが仕方もなく、彼を残して散策しました。
紅葉はもう本格的でした。ずぅ～と以前に会社の慰安旅行で来たことはありますが、秋はまた格別。私はこんな良い景色が見れたので、舟に乗れなくてもよかったと、自分に言って聞かせています。いい一日でした。
この仲間、４人とも何らかの病気を抱えて？いますが、それにも負けず、こうしてカメラ撮影という名目で１日または２日を楽しんでいるのです。中学の頃からの友人です。いい友人を持って、幸せだとつくづく思いました。(hero)

独り言（‘05.11.12）

三度目の正直という言葉があります。宝塚の“水と光の彩り2005”に行きました。３回目です。
今日は娘の誕生日でした。孫娘たちが喜びますので久しぶりに皆で外食してお祝いをしました。その帰り、少し酔いを醒まそうと宝来橋のところまで歩いたら、川原のイルミネーションとプロムナードのグラス・キャンドルの灯が綺麗に見えました。
今年はＪＲの大事故があって、そのために？夏の花火大会が中止になりました。ファミリーランドが閉園して以来、宝塚も右肩下がりだと聞いています。そんな状況を何とか打ち破ろうと、市が音頭をとり関西学院大学や宝塚造形芸術大学や甲子園大学など大学の知恵も借りて企画されたものと聞いています。そんなに派手な催しではありませんが、いい雰囲気で多くの人も集まったようでした。
生憎と小さいカメラしか持っていなかったので全景で撮りました。橋の幅のある欄干の上で固定したら案外シッカリと止まったようでした。マイナス補正は少しオーバーにしすぎたようで、夜景ってヤッパリ難しいものやと思いました。しかし楽しく液晶パネルを見ながらシャッター切っていました。(hero)

独り言（‘05.11.11）

先日、宝塚ガーデンフィールズの近くを通っていたら赤とんぼが1匹飛んでいました。ここ2～3年来よく見かけるようになりましたが、宝塚は小さいながら？立派な街です。車も人通りも多い街です。こんな所で見かけるのは珍しいことでした。それだけ自然が戻ったんでしょう。嬉しいことです。
と、そのトンボ、羽を休めるためか地面に降りて止まりました。これとて土の地面ではなくコンクリートの上です。ちょっと可哀想な気がしました？
手持ちのカメラは2倍のズームしかありませんでした。短すぎるので、そぉ～と近づき手を伸ばして撮りました。ちょうど、通りかかった女性もそれを見て立ち止まって私の終わるのを待ってくれました。有難う。でも、ここまでは良かったのです。私がシャッター切ったのを見て、もういいやろうと近づいてきて、サッと通り過ぎて行かれました。そのお陰で？トンボはすっと飛び上がってどこかへ行ってしまいました。
何すんねんという気になりました。私は撮り出したら1枚や2枚では終わりません。気の済むまでアングルを変えたり条件を変えたりして何枚も撮る人です。折角のチャンスを潰してくれてと、恨めしい気持ちになりましたが、1枚目で待ってくれたのでそれだけでも感謝せなと思い直しました。
しかし、こんな街中でみた赤とんぼです。もっと撮りたかったなぁ～と何時までも？残念でした。(hero)