足まま気まま目につくままに

綺麗なものを綺麗な写真に撮りたいと頑張っています。

独り言(‘05.9.20)

2005-09-20 05:58:49 | デジカメ写真
お月見の日の朝、薄を取りに行こうと女房と二人で山の方へ登っていきました。その途中で見た花です。
ちょうど、水やりに出てこられた奥さんに声をかけたら、「エンゼル・トランペット」と言う名前を教えて下さいました。数日前、あいあいパークで見た同じ名前の花と違うようなのでそれを言うと、一重咲きと八重咲きがあってこれは八重咲き、しかも上を向いて開く花だと、更に親切の教えて下さいました。
「エンゼル・トランペット」とは旨く付けたなと感心しました。トランペットを持って飛んでいるエンゼル、そんな絵を見たことがあります。どんな素晴らしい音楽を奏でてくれるのでしょう?
ここ数日、私は両腕、半袖のTシャツを着ていますので露出しているところだけに発疹が出て苦しんでいます? お前は花の写真を撮るのに花をあれこれと触るので、その花粉が付いて、それにかぶれたんだろうという主治医の先生の宣告? 中々治りません。だから暫くは直接花に触れていません。この花を綺麗に撮ってあげたら、エンゼルが出てきてトランペット吹きながら、きっとこの発疹を吹き飛ばして治してくれるでしょう。何でも良い方に考えましょう。(hero)

独り言(‘05.9.19)

2005-09-19 06:10:24 | デジカメ写真
昨日は陰暦8月15日、お月見でした。女房が薄を供えるというので、朝から山の方へ登って行き薄と萩の小枝を切ってきました。
私はベランダに向かって小机を置き、その上に薄と萩を花瓶に生け、月見団子を供えて、それを前景に「中秋の名月」撮ろうとイメージしていました。しかし、女房曰く、この時間ではウチのベランダからはお月様は見えないよと言う、つれない言葉。
そうなると、外に出なければと、夕刻6時半にウチを出て2つある歩道橋の上と武庫川にかかる宝来橋の上を行ったり来たりして待ちました。
8時頃になってヤッと真ん丸いお月様にお目にかかることが出来ました。これはマンションの前の歩道橋の上からのものです。ここは、お月様の添景になるいい建物がなかったので、すぐ宝来橋の上に移動して、もう夢中でシャッター切っていましたが、思うように行きません。同じお月様を同じ設定で撮ったのに、毎回写真の出来上がりは違います。本当に難しいと思いました。で、結局、元に戻って最初に歩道橋の上で撮ったのが、お月様の写りが一番良かったのでこれにしました。
お陰さまで?昨日の万歩計はゆうに2万歩を越えていました。そして、気分は充分楽しかったのですが、帰ったら体はぐったりするほど疲れていました。(hero)

独り言(‘05.9.18)

2005-09-18 05:42:11 | デジカメ写真
宝塚警察署の裏の住宅街の中に、数少なくなっても残っている、こんな小さな田んぼがありました。稲が穂を垂れ収穫の秋が近づいたのを感じさせられました。その田んぼに、こんな「テグス」で編んだ網がすっぽりと被せられ、西日を浴びて光っていました。だが、何故こんなことをするんやと思いました。
私の子供の頃の田んぼには、お米を食べに来る雀なんかのために、藁で作った案山子が立てられていました。時折、どういう仕掛けかは知りませんでしたが「どん」という鉄砲の発射音のような音を出して追っ払っていました。
だが、今時の雀(だけでもないでしょうが)は賢くなって?そんなことでは驚かなくなったので、こんな手間をかけるのでしょう。お米作るのも大変なんやと改めて思いました。
それで娘がまだ小さかった頃、「1粒のお米を作るのに1年かかるんや。だから、お茶碗イッパイのお米を作るのに何年かかると思う?」と言ったら、娘が「?」という顔したのを思い出しました。(hero)

独り言(‘05.9.17)

2005-09-17 06:12:29 | デジカメ写真
これ、何の花だかお判りですか。我が家で今年2度目に咲いたクレマチスの花びらが散った後の姿です。これだけでも結構花に見えますね。
「虎は死んで革残す、人間死んで名を残す」とは中学時代、漢文の時間かに教わったように思います。この花の場合、「クレマチス、花は散っても“花”残す」でしょうか? さて、私の場合は何が残せるかなぁ~と思います。
クレマチスの花の散ったのをといえば、今年の1月、あるお宅の塀の外に顔を出していたこんなのを、写真に撮っていて不審人物と思われたことがありました。その時そこの親父さん曰く、これは純日本産の「風車」で「てっせん」でも「クレマチス」でもないと何回も念を押されました。帰って調べましたら、日本原産のは言われる通り「風車」、中国原産のものは「てっせん」、そして、それらを複雑に掛け合わせて色んな種類のものができて、それが「クレマチス」なんだそうです(その頃のblogに同じことを書いたように思います)。
花の写真撮っているだけでも、色々と勉強させられます。(hero)

独り言(‘05.9.16)

2005-09-16 06:37:09 | デジカメ写真
現役時代の仲間から電話あって、10月早々に「熊野古道を歩く」ツアーに参加するので日を空けておけと貰いました。嬉しいやら体力的にはやや不安やら?日頃から意識してよく歩いていますが、ヤッパリ少し不安です。
15日は母の月命日です。女房が墓参りに行くというので出かけました。そして、このところのご無沙汰を?お詫びし、今の健康を感謝しました。そして、清荒神さんの駅まで降りてきて女房を電車で帰し、私は不安を消すため?もう少し歩くんやと頑張りました。
手塚治虫記念館の前まで来ますと、火の鳥のモニュメントが西日を受けて金色に光っていました。娘がまだ小学校の頃でしたか、二人で一生懸命にTVを見ました。歌も覚えました。
ですが、今はもうひとつ盛り上りが欠けていると思います。今は子供たちよりも、そのお父さん、お母さんが懐かしがっているだけのようにも思います。ウチの孫娘に「鉄腕アトム」と言っても「それ何?」という感じです。
宝塚に「ファミリーランド」が無くなって、残ったせっかくの宝物が?持ち腐れのようになってはいけません。そんなの残念です。もっと、PRしましょう。(hero)

独り言(‘05.9.15)

2005-09-15 06:19:37 | デジカメ写真
昨日午後、JR武田尾駅で旧友に会いました。約1年ぶりの再会でしたが、昨秋の台風・洪水にも大した被害もなく旅館の営業を続けている由、ご同慶の至りです。
それは兎に角、秋分の日も近いと言うこの時期に、この入道雲。暑いはずだと思いました。しかし、夕刻に夕立があり急に涼しくなりました。ありがたいことです。
空は青い、入道雲は白い。デジカメは「-0.7」の露出補正で撮りましたら、思ったように写ってくれました。どうやら私にも少し判ったようです。嬉しい写真でした。
子供の頃、私は皮膚が弱くてよく何かにかぶれたり、怪我をしてもすぐ治りません。それを親父さんが武田尾温泉の湯がよく効くと何処かで聞いてきて、夏休み中、毎日、列車に揺られて連れて来てもらいました。その頃のここいらは、温泉の旅館3軒と駅前に家が1~2軒あるだけの全く田舎の鄙びたところでした。その時に聞いた「ヒグラシ」や「ツクツクボウシ」が今も同じ声で?鳴いています。遠い昔の思い出、近頃、こんな昔のことをよく思い出して、すごく懐かしく思いますが、同時にそれだけ歳とったのかなぁ~と懐かしい中にも淋しい気がしました?(hero)

独り言(‘05.9.14)

2005-09-14 05:37:42 | デジカメ写真
同じく、宝塚ガーデンフィールズで見た花です。立て札には「だんぎく」と書いたありました。が、菊ではありませんとはっきり書いてありました(なら、「菊」なんて名前つけるな!)。
確かに、1階、2階、3階と段になってリング状に花が付いています。しかも、下から咲いていくんだそうです。そう言えば、今も咲いている「かくとらのお」も花は下から咲いて上がるようです。なにかそんな訳でもあるんでしょうか。
春「桜前線」という言葉があります。春になって日本列島では桜の花は南の方から順次北の地方に向かって咲き上がっていきます。こんな感じやなぁ~と思いました。すると、日本列島は茎なんや思うと楽しくなりました。
どこかのホテルの宴会場の天井に吊るしてあるシャンゼリゼのように見える優雅な花でした。(hero)

独り言(‘05.9.13)

2005-09-13 06:04:58 | デジカメ写真
「ネコのひげ」という名前の花だそうです。宝塚ガーデンフィールズの前を通って覗いてみましたら、この花が目に付きました。本当にネコのひげのように見えます。
開店?早々の時間帯だったので、植木の世話をするお姉さんたちが走り回っています。そんな中で何かを買うような顔をしながら写真だけ撮って帰る、そんな後ろめたい気持ちの私の背中に、「いらっしゃいませ」と声をかけてくれます。そんな彼女らにすまない気持ちで、その声は無理に聞かないようにしています。我ながら厚かましいなと思いました。
私は、宝塚でみやげ物の店屋さんの子供でした。商売柄、黒猫は縁起がいいんやと何時も黒いネコが飼われていました。そのネコをひざに乗せて喉元を撫でてやると、いい気持ちなのか目を細めてうっとりとします。こんなとき、いたずら心をだして、彼女のひげで彼女の鼻の穴の中をくすぐってやります。途端に「くっしゃん!」、人間といっしょやと大笑い、悪さをしてました?それでも、また私の膝の上に戻ってきます。仲良し?でした。 
そんな遠い昔のことを思い出させてくれた花でした。(hero)

独り言(‘05.9.12)

2005-09-12 06:39:32 | デジカメ写真
土曜日の昼食の後、この週は歩き不足気味でしたので、清荒神さんの方へ足を伸ばしました。
この日は昆虫に縁のある日のようでした。まず、蝶々。比較的のんびり飛んでくれていましたので、飛翔中をと狙いましたが、2倍ズームのカメラしか手持ちに無かったので、届かず捕らえられませんでした。次いで、シオカラトンボ。彼は薄の葉っぱの上にゆったりと止まっていました。そぉ~と近づいてもジッとしてくれています。が、バックが緑なのでトンボが目立ちません。それで場所を移動しかけた時、女房からの携帯電話の呼び出し音、あっさり逃げられました。残念!そして、最後はこれ。形はイナゴのようですが色が違うようです?よく判りません。息を殺して?そぉ~と近づきましたが、警戒する様子はありません。どうやら、三度目の正直?でした。
先日、新聞で見ました。無責任な人に因って?マンションに「さそり」がでたとか、どこか忘れましたが胴回り10㌢以上もある大蛇だ出たとか、こんなのは困りますが、こんな昔馴染みの小動物は大歓迎です。もう苛めたりしない、写真を撮るだけだから仲良くしようなと言いながらシャッター切っていました.(hero)

独り言(‘05.9.11)

2005-09-11 05:59:06 | デジカメ写真
お地蔵さんの坂の途中のお宅、門の前でこんな花を咲かせておられました。図鑑で「かくとらのお」と言う名前が判りました。ピンクの小さな花が数多く付いて、一見普通の綺麗な花です。こんな可愛い花が何で「虎の尾っぽ」なんやという疑問はありますが、それはさておき、不思議なのは茎が四角いのです。触ってみますと確かに丸くはなく、角(かど)がありました。
京都の桂から嵐山へ向かう途中に「鈴虫の寺」というお寺があります(正式な名称は知りません)。小さな箱?の中の温度管理をして、一年中鈴虫のいい声を聞かせてくれます。ご住職さんのお説教もあります。このお寺の境内で四角い竹が生えているのを見ました。聞きますと、これは小さい時から四角い管の中で育てていくと、大きな太い大人の竹?になったとき、四角い竹になるんやそうです。勿論、人工的なものでした。ちょっと可哀想な気がしました。
しかし、この花は茎が自然に四角になるのでしょう。だから「かく~」と言う名前が付くんやそうです。変った花があるもんやと思いました。(hero)