独り言（‘06.12.17）

一昨日の三井寺にお詣りしたときのものです。
お坊さんたちの托鉢に出かけられる行列が？通ると聞いて石段の下で待っていました。もう紅葉は終わったと思っていましたが、僅かに綺麗な木がポツリポツリと残っています。しかし、今はむしろ落ち葉を旨く撮る方がという感じでした。そんなこと考えながら、石段に積もった紅葉の落ち葉なんかを撮りながらゆっくりと歩いていますと、道端に並ぶ石灯籠の上の落ち葉が並べたように綺麗でした。一見、これ、ヤラセのように綺麗過ぎる積り方？の落ち葉ですが、正真正銘の自然体です。こんなのも写真になるんやと一つ勉強した気持でした。
街から少し離れた山すそにあるお寺です。本来なれば、後ろに山の紅葉と眼下に琵琶湖が見える絶景なんでしょうが、街には高層ビルが立ち並び、琵琶湖は見え隠れしていました。京都市が有名な大文字の送り火が見えなくなるようなビルは建ててはいけないなど、新聞でみたと思います。あかんなぁ～という気持でした。
街の発展と自然を残すということを両立させるの難しさをつくづく考えさせられました。(hero)