足まま気まま目につくままに

綺麗なものを綺麗な写真に撮りたいと頑張っています。

独り言(‘07.4.17)

2007-04-17 21:57:15 | デジカメ写真
昨日、ある電機やサンに行こうと、畑の中のあぜ道みたいな近道を歩いていました。こういう所では、ヤッパリ春はタンポポです。しかし、私たちの子供のころにタンポポとはちょっと違い品種のように思われますが、そんなことはとうでも構いません。その、タンポポの花の側に所謂 “タンポポ坊主”が並んでいました。こんなのを撮るのが大好きです。早速カメラを向けました。
私の子供の頃の宝塚には、私たちの周りには、まだ自然の野原や山がイッパイありました。春は、男の子はタンポポ、女の子は蓮華の花でした。そんな中で、自然の草や花、木を遊び道具にして外で走り回っていました。タンポポの花は両手にイッパイ摘んで帰って、ガラスのコップに水を入れ、この中に差し込んでその成果を自慢してました(余り意味は無く直ぐに萎れてしまったようでしたが?)。こんな“タンポポ坊主”見つけると、ふぅ~と息を吹っかけたら、種(だそうです)が吹き飛ばされて風に乗って舞い上がります。タンポポはこれで種を遠くまで運んで繁殖しているんだそうですが、そんなことを知らない私たちは、ただ遠くまで風に乗って飛んでいくのを面白くて追っかけました。人間と草花が一体となって遊びました。みんな子供の頃からの友達なんです。そんなことを懐かしみながら、ヤッパリ綺麗に撮ってあげようと頑張っていました。(hero)