独り言(‘06.11.6）

旧友Ｓさんと、西国札所の第十一番上醍醐寺にお詣りしました。醍醐と言えば春は桜の名所、昔、太閤秀吉さんも花見の宴を張られた所です。が、この上醍醐寺はその裏山？のテッペン？にあり、西国札所中の難所と自他共に認める所でした。そんな所ですので、そんな優雅な気持は完全に吹っ飛んでしました。僅か３ｋｍほどの距離ですが、登り詰めの登り。普通の人なら40～50分ほどで行かれるようですが、私たちは２時間以上もかかりました。喘ぎ々々登っていて何人の人たちにも追い抜かれて行きました。
こんなのぼりの連続でした。写真では旨く表現できませんでしたが、それでも訴えたくなる登りでした。そして上に行くほどその勾配がきつくなるんです。我ながらよく頑張れたなと、以前オリンピックのマラソンでメダルを取ったランナーが、自分で自分を褒めてやりたい心境だといった気持が判りました。そして、何とかたどり着けたとき、私にもこんな気力と体力がまだあったんやと思わず万歳を叫びたい心境でした。
今、ウチに帰ってこのblogを書いています。しかし、疲れからか、だんだんと思考力が鈍ってきて、何を書いてるのか判らなくなりました。もう寝ます。(hero)