独り言（‘06.6.12）

阪急とJRの宝塚駅に挟まれたロータリーの植え込みで、毎年この時期、この黄色い花を見ます。そして、だんだんとアチラコチラで見かけるようになりました。雄しべが非常に長ぁ～いのが特徴で、これがまた綺麗です。「びようやなぎ」といい中国原産の花だそうです。色々と故事来歴はあるようですが見ただけにしました。
この写真は、川面の有馬街道を歩いていて、あるお宅の塀に沿って植えられ咲いていた花です。毎年、この長ぁ～い雄しべを綺麗に撮ってやろうと試みています。今年は真ん中の雌しべの根元が実のように膨れていますが、これが赤く色づいており美味しそうに見えました。勿論、食べれるかどうかは知りませんが・・・。
“μ－ミニ”の小さいカメラで、マクロに設定し、少しマイナス補正して、手持ちで撮りました。案外、キッチリ止まってくれているようです。こうして、うまくいったとほくそ笑んでみたり、ヤッパリダメやったと落ち込んでカメラのせいにしたり等々、私の写真は一喜一憂の連続です。そして、よく考えてみますと、それを楽しんでいるようでした。(hero)