<地下食堂の隣にある秘密の小部屋>
エルミタージュ美術館の地下室にはいくつかの秘密の小部屋がある。
その部屋の扉を開けるときに、「気をつけてね」と言われた。
地下室に住む怪獣でもいるのかと思いきや、ここにもネコたち。
といって、隔離されるべき病気のネコとも思われない。
実はこの部屋にいるのは、虚勢手術を待つ男の子たち。
手術が終わるまで基本的にこの部屋から出してもらえない。
狭い部屋に閉じ込められている鬱憤やら、女子たちが
近くにいるのに、そちらに行けないストレスなどで、扉を
開けた途端に飛び出していってしまうネコもいるそうである。
一度、脱走した元気の良い男子たちを捕まえるのは大仕事
でしょうね。
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