ヨンファガン

韓国映画の紹介

葱トントン、卵パカッ

2006年08月19日 | 韓国映画(な行)
葱トントン、卵パカッ★★★★

CAST:
  イム・チャンジョン(テギュ)
  イ・インソン(ソングォン)


テギュは海賊版カセットテープを売る事で生計を立てている、歌手
志望崩れの独身男、毎日自堕落な生活を送っていた。
そんなテギュの家に突然予期しなかった来訪者がやって来た。
来訪者はソングォン少年、そしてテギュの息子だという。
しかも韓国縦断の旅行に連れて行けと言う。
ソングォン少年にはどうしても旅行に行かなければならない事情と
秘密があった。

正直、こんな父と子の心の交流物語なんかにやられるかー。と
思っていた。
イム・チャンジョンはチャラーい、イマイチおかしなキャラやし、子供
は人相が悪く、若干呪われてそうな顔。あかんやろ。
結論:やられた。
2人が韓国縦断の旅をする途中で、ソングォン少年の秘密や少年の
母親の話が出て来るのだが、その辺りから気付くとやられていた。
設定はかなりずる過ぎる感じではあったが。
途中からイム・チャンジョンも見た目は変なままだが、普通の人に
なってくれたのでよかった。
しかし韓国俳優には、おかしな役をやる俳優ほど演技派だっつー、
間違った不文律が存在するんではないだろうか。
難役と風変わりな役は違うと思うのだが。
そして普通の人の役ほど難しいような気がするのだが。


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