或る「享楽的日記」伝

ごく普通の中年サラリーマンが、起業に向けた資格受験や、音楽、絵画などの趣味の日々を淡々と綴ります。

祝 J1 CS優勝

2015-12-19 11:27:19 | 450 スポーツ
かなり遅めのお祝いだけど、地元チームであるサンフレッチェ広島がCSでガンバ大阪を飾り、今年度のJリーグ総合優勝を決めてくれた。全試合をTVで見た訳ではないけど、なんか久しぶりに興奮した。正直嬉しかったなあ。その後すぐに開催されたFIFAクラブワールドカップでも初戦、2回戦と勝ち進み、「おいおい、これってひょっとして...」と思わせてくれたりもして。

広島では、今年のシーズン当初は、黒田が帰ってきたこともあり、優勝と言えば広島カープの話でしかなかった。ところがふたを開けてみれば開幕から不調で、途中上昇気流に乗りかけた時もあったけど、結局は湿った打線が乾くこともなく、Aクラスどころか最終戦で負けて4位に。今年こそはと思い入れが強かっただけに途中からはその反動で気持ちが萎えてしまった。

その逆がサンフレッチェ広島。開幕時の順位予想では確か5番手から8番手ぐらいだった気がする。毎年“浦和サンフレッズ”に引き抜かれていて、西川、柏木、槙野、森脇、石原とレギュラー級が5人、加えて昨年は高萩が海外へ移籍したので合計6人。これではチームがボロボロになると誰もが予想したけど、シーズン後半からは安定した戦いっぷりに期待が高まってきて。

今思えば、水面下で行われていた他チームからの補強と若手の育成が大きく実ったという印象。林、柏、笹木、柴崎、そして何といっても優勝に大きく貢献したドゥウグラス。彼のおかげで中央からの攻撃力が格段に増したから。最後はブレークした浅野。そのスピードからジャガーというニックネームがついていて、ゴールした時には真似たパフォーマンスを見せてくれる。

だけど、何といってもチームがまとまったのはキャプテンの青山とエースストライカーの佐藤寿人のおかげ。特に佐藤は、仙台から移籍してきて、J2降格の時もいち早く残留を宣言してくれた。その後も、チームのために尽くす彼の姿勢が様々な場面で垣間見られ、それは確実にチームにマインドとして浸透したと思う。おめでとう、サンフレッチェ広島。そして、ありがとう。

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