或る「享楽的日記」伝

ごく普通の中年サラリーマンが、起業に向けた資格受験や、音楽、絵画などの趣味の日々を淡々と綴ります。

NY回顧(5)[美術館]

2005-09-01 06:26:10 | 800 観光
土曜日の午前中にメトロポリタン美術館を見学。今振り返ると、ここはホント行っておいて良かったなあと思う反面、もっと時間をかけとけばと悔やんでます。でもたった2日でいろいろと周ったので半日かけるのがやっとでした。

それでまた情けないのは、どの絵を見たのか憶えてないこと。これはいけません。たぶん印象派のフロアを中心に見たんだよな、と思いながら写真をみていると、なんと証拠が残ってました。ピントおおぼけでしたけど。(笑)

その絵は上の写真のモネの睡蓮(1899年)。明るい爽やかな雰囲気ですね。ちょうどWEBに額まで入った写真があって、証拠写真と完全に一致。なんだ見てたんだという妙な安堵感が沸いてきました。

今度行くとしたら是非立ち寄りたいのが、1975年に完成した“リーマン・ウィング”。正面玄関から入って突き当たりの特別スペース。ここの絵画は“リーマン・コレクション”と呼ばれてます。ウォール街で巨万の富を築いた銀行家のリーマン親子が収集したヨーロッパ美術の数々。

私が興味あるのは、コレクションそのものより建物の内装。54番街にあったリーマン邸を飾る壁紙、家具等を当時と同じ状態で展示。その再現がコレクションを美術館に寄贈する条件だったとか。うーん、こだわりがありますね。大金持ちになった気分で美術鑑賞ができるなんて贅沢。

下の写真は美術館とその周辺です。セントラルパークの並びにあり、これをちょっと南下するといわゆる5番街。セントラルパークで思い出すのは、またまたブルース・ウィリス主演の「ダイ・ハード3」(1994年)。主人公のマックレーン警部が犯人の指定場所に行くのに時間がなくて公園をショートカットするシーン。迫力ありましたね。



ダイ・ハード3ダイ・ハード3

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3 コメント

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懐かしい・・・ (ダイアン)
2005-09-01 08:29:26
去年行きましたよ・・・

で、何故か学芸員にナンパされました・・・



私はドガの素描シリーズがとっても印象的だったんですよね~・・・
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Unknown (とど)
2005-09-01 19:55:06
豪邸の内装とは、凄いですね。肝心の美術品を何観たか忘れてしまいそう(笑)。



メトロポリタン周辺の写真も素敵ですね。

ヨーロッパなどと比べるとまだまだ新しいんだろうけど、何となく歴史を感じさせる街並みで。
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おはようございます。 (ハンコック)
2005-09-02 06:57:19
ダイアンさん

そうなんだ。初めて聞きましたその話。

VCからだと距離がそこそこありますね。

ダイアンさんのことだから時間かけて、

いろいろ見たんだろうなあ。



学芸員からナンパ?それは面白い!

今度是非記事にして下さい。(笑)

なんか一般的には真面目そうな人が多いという印象。

でも中にはいろいろいるんだねえ。都会は凄いなあ。



ドガのシリーズはなんかで見たことあります。

素描って、ほんと実力が分かるから。

でも有名な画家はほんとうまいよね。



とどさん

たぶんそうかも。そっちに神経が集中しそう。

っていうか、絵よりそっちに興味があります。(笑)



こうやって写真を並べてみると、確かにね。

ロスなんかとは全然違う雰囲気。

おっしゃる通りヨーロッパともまた違う。

ヨーロッパだとボストンとかサンフランシスコとか。

僕が知ってる中では、近いとすればロンドンかもしれませんね。

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