このあいだ家の車に乗ったら、なかなか洒落た音楽が流れてきて。この車は家族全員が使っているけど、最近では娘の専用車化している。以前はCD等を車内で聴いたら降りる時は取り外すのがマナーになっていたけど、このところ娘のCDが入りっぱなし。たいがいミスチルやEXILE等の流行のものが多くて、自分が乗る時にはFMに切り替えたり消したりしていた。
ところが今回は好みの感じ。CDを取り出したらホワイトラベルだったので娘に直接尋ねたら、JUJUという女性アーティストの「Wonderful Life」(2007年)だよという返事が。”JUJU”で頭に浮かぶのは、ジャズのサックス奏者であるウェイン・ショーターの初期のアルバムタイトル。まあ”KIKI"とか”MIMI"とか可愛らしいネーミングの一種で、まさかつながっているとは思わなかった。
でもなんか気になってネットで調べると彼女へのインタビュー記事に名前の由来が紹介してあって、なんとショーターの「JUJU」が彼女のお気に入りのアルバムで、そこから拝借したとのこと。おいおい、ホントかよと。百歩譲ってウェザー・リポート時代とかだったらまだ分かる。それがねえ、初期のコルトレーン崇拝時代でゴリゴリのモード系ジャズアルバムとは。
彼女のオフィシャルサイトがあったので覗いてみると、若い頃からジャズが好きで、それからR&Bやヒップホップへと展開していったらしい。ちなみに好きなアーチストはサラ・ヴォーンとか。NYに渡って長く暮らしているいるみたいで、言わば女性版久保田利伸ってところ。女性ヴォーカルとしてはMISIAの流れでやや線を細くした感じ。
それで”JUJU”つながりで思い出したのが自分の昔の記事。小説「フォーライフ」の中でショーターの「JUJU」の中の"Yes or No"という曲のタイトルをギャグで使ったなあと。実はモード系の中では最も好きなチューンのひとつ。もう3年も前なのか。
Wonderful Life JuJu
ところが今回は好みの感じ。CDを取り出したらホワイトラベルだったので娘に直接尋ねたら、JUJUという女性アーティストの「Wonderful Life」(2007年)だよという返事が。”JUJU”で頭に浮かぶのは、ジャズのサックス奏者であるウェイン・ショーターの初期のアルバムタイトル。まあ”KIKI"とか”MIMI"とか可愛らしいネーミングの一種で、まさかつながっているとは思わなかった。
でもなんか気になってネットで調べると彼女へのインタビュー記事に名前の由来が紹介してあって、なんとショーターの「JUJU」が彼女のお気に入りのアルバムで、そこから拝借したとのこと。おいおい、ホントかよと。百歩譲ってウェザー・リポート時代とかだったらまだ分かる。それがねえ、初期のコルトレーン崇拝時代でゴリゴリのモード系ジャズアルバムとは。
彼女のオフィシャルサイトがあったので覗いてみると、若い頃からジャズが好きで、それからR&Bやヒップホップへと展開していったらしい。ちなみに好きなアーチストはサラ・ヴォーンとか。NYに渡って長く暮らしているいるみたいで、言わば女性版久保田利伸ってところ。女性ヴォーカルとしてはMISIAの流れでやや線を細くした感じ。
それで”JUJU”つながりで思い出したのが自分の昔の記事。小説「フォーライフ」の中でショーターの「JUJU」の中の"Yes or No"という曲のタイトルをギャグで使ったなあと。実はモード系の中では最も好きなチューンのひとつ。もう3年も前なのか。
Wonderful Life JuJu
かなりジャズにお詳しそうですね。バンドマン系の方でしょうか。私は”モード系”とか”ツーファイブ系”とか適当にノリで使っているので、あまり気にしないでくださいね。
でもまあ超マイナー系の音楽になった感のあるジャズの話、しかのこの手の渋いアルバムがTVでJ-POPの若い歌手ネタになった、そのギャップが新鮮だったと思います。
文中に「ゴリゴリのモード系ジャズアルバムとは。」とありますが、JUJUではモード奏法・モード形式は使われていなかったと思います。表題曲の冒頭8小節なんかはそれっぽいですが、あそこはWHOLETONE SCALEで演奏されており、特にモード手法というほどのものではありません。
ですが、貴殿が上記表現で言わんとしたかったイメージは理解しているつもりです。決して揚げ足取りで書き込んだわけではありませんのでご理解を…。
当方は歌手のJUJUさんの名前の由来がWayneのこのアルバムにあることを先日の「笑っていいとも」のテレホンコーナーで知りました。(遅いですね)はい、私も喫驚しました。ヒットチャートの歌手さんの口からWayneの名前が出てくるとは思ってもいませんでしたので。
Wayneは本当にジャズらしいジャズを追求する音楽家だと思いますが、思いの外、一般の人にはあまり知られていない印象があります。貴殿のブログでWayneについて書かれていたので嬉しくなり、コメントさせて頂きました。
ありがとうございました。
では失礼します。