ここんとこ、マイクル・コナリー漬けな状態で、「わが心臓の痛み」「バッド・ラック・ムーン」「ナイト・ホークス」「ブラック・アイス」を読破して、現在「ブラック・ハート」に突入したところ。
「ブラック・アイス」意外はすべて上下巻なので、なにげに結構な冊数である。
そんなに面白いかというと、ジョージ・P・ペレケーノスのワシントンサーガほどに魂炸裂な感じではないものの、やはり、かなりの水準である。
先に読んだ2作品含めて、順位を付けてみると、
「暗く聖なる夜」
「バッド・ラック・ムーン」
「エンジェルズ・フライト」
「わが心臓の痛み」
「ナイト・ホークス」
「ブラック・アイス」
と、こんな感じで、時系列でみると、後年になるほどに面白くなっていく傾向。
不器用な生き様のハリー・ボッシュが、社会や人の心の闇に対峙していく。
事件自体は解決していくものの、依然として闇はそこに横たわったままという状態で物語が幕を閉じ、そこに、なんともいえない余韻が残る。
そして、ついつい次の作品を手に取ってしまう。
まるで、食後のコショー辛さが尾を引いて、ついつい次も食べたくなってしまう、あんかけスパゲッティのようである。
なんともスパイシー。
「ブラック・アイス」意外はすべて上下巻なので、なにげに結構な冊数である。
そんなに面白いかというと、ジョージ・P・ペレケーノスのワシントンサーガほどに魂炸裂な感じではないものの、やはり、かなりの水準である。
先に読んだ2作品含めて、順位を付けてみると、
「暗く聖なる夜」
「バッド・ラック・ムーン」
「エンジェルズ・フライト」
「わが心臓の痛み」
「ナイト・ホークス」
「ブラック・アイス」
と、こんな感じで、時系列でみると、後年になるほどに面白くなっていく傾向。
不器用な生き様のハリー・ボッシュが、社会や人の心の闇に対峙していく。
事件自体は解決していくものの、依然として闇はそこに横たわったままという状態で物語が幕を閉じ、そこに、なんともいえない余韻が残る。
そして、ついつい次の作品を手に取ってしまう。
まるで、食後のコショー辛さが尾を引いて、ついつい次も食べたくなってしまう、あんかけスパゲッティのようである。
なんともスパイシー。