前日からの続き・・・
2日間は一睡も出来ませんでした。
私の食事の時は看護師さんに見ててもらい 売店で弁当を買ってきて病室で食べた。
午後6時から7時の間は 息子に来てもらい 自宅に行って洗濯・入浴を済ませ帰りに
弁当を買ってきて病室で食べました。
4日目からは 普通食になり 点滴は日中だけとなり 痛みを訴える事もなく快方に向かって
きました。
点滴中断中 点滴針を抜かず包帯で仮止めしてたので就寝中 自分で取ってしまい
パジャマ・シーツに多量の血が滲んでました。
また、部屋から出て他部屋に迷い込んだこともありました。
やはり、四六時中、目が離せません。
10月22日。
体力もほぼ快復し、25日の退院を待つのみとなりました。
この日は、息子に看てもらい、杉山孝博Dr.の研修講座に出席できました。
5時間が短く感じた名講義でした。
認知症患者の入院時の家族・医療側の対応・対策の講座もあればと思いました。
25日。
予定通り無事退院し、お世話になっているグループホームに戻りました。
入院まであれ程あった不安が、「案ずるより産むが易い」 の心構えで乗り切れたと
思います。
以上、妻の入院中の私の付き添い介護体験です
認知症患者は程度の差はありますが、理由は言うまでもなく 四六時中の見守りは
絶対に必要です。
小児・幼児を親が付き添うのと同じです。
現在では殆んどの病院で認知症患者の入院時は付き添いを認めているし要請している
と聞いています。
介護保険制度の趣旨は賛成です。
実情に合った運用で対応すれば良いと思います。