『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

田んぼの地下通水路(タンポ)

2020年04月12日 | 「廿日市地区」ぶらり

 

 



原地区は傾斜地を開墾して田んぼを造っているので石積みが高く湧水が出るところには画像のような地下通水路が設けられている。明治10年(1877)の原村景況書には「田底ニ水通水門有、故ニ穴アク事多シ」とある。廿日市町史通史編(下)の民俗稿にはタンポ(原地区)とあるが、民俗調査をされた方が他地方での地域呼称であるタンポを表示されたものとみられ原地区の呼称ではないものと思われる。


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