クルソン谷分岐木橋から30分位登っていくと玖瑠尊仏岩への分岐があり急坂を登って行くと巨岩がありこの巨岩は玖瑠尊仏岩と呼ばれている。江戸期の地誌には「石之形仏像ニ似真黒成ル故黒尊仏とも申」とあり、これが玖瑠尊仏岩(現在狗留尊の字を使用)と称されるようになったのではなかろうか。この巨岩がある山名は玖瑠尊山である。
また隣接する巨岩を同地誌では机石とあるが、現在ではローソク岩が定説化している。昭和57年(1982)頃にはローソク岩呼称は無く、平成8年(1996)に国体コースとなったときに仏岩に対してローソク岩と称したのではなかろうか。
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