南海泡沫の後で

貨幣収集を時代背景とともに記述してゆきます。

ウルグアイ・1000ペソ銀貨(FAO)

2011年07月18日 17時11分39秒 | 投資
なかなか新しい記事をエントリーできない…
休日だから2つ3つ出したいが、細君に見つからないよう、また赤ん坊の泣いてない間隙をついてアップするのであるから
なかなかタイミングが難しい。

このブログなぞやっていることは細君にも誰にも黙っている。単純に知り合いの者に拙い文章を読まれたくないだけだが。
どれくらいこのブログを継続できるかわからないが、気がむくまで続けようと思う。コインに飽きるまでだろう…



しかし週末のネットの記事で出てたが米財務省、為替介入資金を活用とか…
とっとかなくて大丈夫か…??

ま~8月2日までに何とかするのだろう。駆け引きしながら債務上限を引き上げないわけにいかないと思うが。

しかし…日経オプションの手口を見ると8月限を7月15日の週の週間合計でゴールドマン・サックスは9500のPUTを3271枚も買っている。
ゴールドマンの手口には気をつけといた方がいいかも…
ゴールドマンがなにかキャッチした可能性もある…ゴールドマンの空売りが積み上がった銘柄など買うべきでないとも思っている。
機関のヘッジもあろうし、何を考えているのかわからないが3000枚以上もPUT買いはちょっとおかしい。
資金は休ませているので対応は可能だが、まさか米国債務上限についてのことか…???
彼等はユダヤ系の情報網を持っている。こないだの米雇用統計も事前に情報を得ていた模様だ。


休日までそんなことばかり考えても時間の無駄だろう。好きなコインのことを調べたりヤフオクコイン探しや読書がいい。
こないだコペイカ銅貨のところでドストエフスキーとかゴーゴリなどについて書いたが、自分の持っているコインは
19世紀中葉のものがない。またその頃のコインが手に入ったら記したいと思う。記事は19世紀でコインは20世紀みたいなのは
なんとなくチグハグで嫌だからである。

今回はウルグアイの1000ペソ銀貨・FAO加盟記念。1969年。Φ38、25g。900/1000。
FAO加盟記念コインはこの銀貨と同じ年に青銅貨も発行された。
銀貨はプルーフも発行されたが枚数が350枚のみと関係者向けの記念もの。
銀貨は50万、青銅貨は11000枚。
青銅貨もレアである。

FAOは読者諸氏の方がずっと詳しかろう。
ウィキで見ればすぐわかるし…

ウルグアイのコインは欲しくなるものがほとんどないのが残念だが、これはポップでとてもかわいらしい。
FIAT PANIS(人々に食料を)のFAOのモットーが入れられている。1000ペソの額面はあるがもとより流通は前提としてないだろう。
記念メダルみたいなものだ。

しかしウルグアイも既にこのころは左翼ゲリラとの内戦が繰り返されていた。
ウルグアイは戦前は南米のスイスともいわれ福祉国家であった。1930年頃までは特に農産物輸出などで繁栄していた。
1950年代以降、ウルグアイも輸出が低迷衰退しゲリラの跋扈で不穏な国になってしまう。
いまは政治的には安定しているようだ。

と、ウィキから引っ張ってきたが、正直ウルグアイについて特に関心はない。ただデザインがかわいいから買ったコインである。

ところで、コインのデータについては、Numistaというコイン交換サイト?からとっている。これは重宝する。
ID登録してコインの交換を参加者とできるようになっているみたいだが使用したことはないしID登録もしていない。
しかし2万以上の古今東西のコインのデータ、画像、バリエーションが見れるようになっており楽しい。
情報がすくないコインもかなりわかる。
しかも重要なのがタダ。まータダで得られた情報云々といえばきりがないが、どうせ銀の含有量が多少違ったとか
直径が少し違うとか発行枚数が多いとかそんなことは、また違う視点、第3者的視点に立てばどうせどうでもいいことなのでこのサイトを参考にしている。
ただ結構調べれば調べるほどこのブログでの過去の記述も誤謬が露わになり一人赤面したりするのだが。

ちなみに、英文の分厚い「スタンダード カタログ オブ ワールド コインズ」だが、コイン商などでは1冊8000円以上だと思うが
アマゾンではそれぞれ40~50ドルくらいだ。超円高の今ならやり取りを英語でできればまとめ買いすれば
かなり安いだろう。日本で業者から5冊買えば4万以上だがアマゾンで買えば送料を差し引いてもかなり安い筈。
5冊とか全部買いたいならアマゾンで取り寄せたらいいかもしれない。ただ、送料は現在は航空便しかないので結構かかるだろう。
以前は船便もあり割と安く重い荷物もebayで買っても取り寄せできた。ただ時間は2カ月とかかかっていたが。今は船便はない。
ebayも今は買い時だ。なにしろ1ドル79円だから…航空便の送料と取り寄せにかかる時間と万が一の時のリスクはある。アメリカ人はebayでのやり取りも人によってはとてものんびりしているのだ。




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