への次郎が行く

カメラと地図を片手に気ままに出かけます。

呉艦船めぐりに参加しました ②

2023年07月25日 | 小さい旅

巨大なコンテナ船の後ろに隠れていたのは、海自最大の護衛艦「かが」でした。

デカい!!

ヘリ搭載艦をF35B戦闘機搭載艦に改修中ですが、船首甲板はすでに改修済みでした。

 

その先には、すでに廃艦となった護衛艦。

赤字にならないように、払い下げられるそうです。

 

つづいて、訓練支援艦「てんりゅう」。

 

その先には、護衛艦「いなづま」。ソマリア沖の海賊対策などに海外派遣されました。

艦尾の開口部は、艦載ヘリの格納庫です。

 

これは掃海母艦「ぶんご」。

掃海艦や掃海艇と協力し、機雷の除去にあたります。

 

その先に停泊していたのは、護衛艦「とね」。

船尾左舷で縦に取り付けられた白い筒は、高性能20mm機関砲です。

 

一番奥に停泊していたのは、中国が最も恐れているといわれる潜水艦です。

呉は海自最大の潜水艦基地で、潜水艦12隻と訓練潜水艦2隻が配置されています。

海自にとって重要な基地ですが、向かいから丸見え。常時偵察されているだろうし、有事の際に破壊工作に遭わないか、心配になってきました。

 

潜水艦の近くに停泊していたのは、双胴の音響測定艦「はりま」です。

ソナーを使って、遠くから他国の潜水艦の音響情報を収集します。

 

前進はここまで。ここから大きく舵を切って、引き返して行きました。

 

護衛艦「とね」。

船尾に斜めに取り付けられた筒は、対艦ミサイル発射機です。

 

掃海母艦「ぶんご」。

艦首の砲は、62口径76mm単装速射砲です。

 

護衛艦「かが」。

 

世界最大のコンテナ運搬船。

護衛艦「かが」を大きく上回る大きさです。

 

その先には、戦艦「大和」を建造したドッグがありました。

 

前方に桟橋が見えてきましたよ。

35分間のクルーズを無事に終えて着岸です。

 

下船時に船尾を見たら、ボードに水兵さんが描かれていました。

敬礼!

ボードの水兵さんにあいさつし、下船。

 

海自OBのガイドさんにお礼を伝えたら、「今日は金曜日ですよ」との返答。

っ! なるほど

この一言で、ランチのメニューが決まりました。

 

桟橋に降りると、目の前にてつのくじら館大和ミュージアムが見えました。

写真の撮影に夢中の同乗者を置いてきぼりにし、さっさとランチにGo。

 

やって来たのは、近くにあった呉ハイカラ食堂です。

のぼり旗、存在感あるなぁ

先客のじゃまにならないように、後方から立て看メニューをチラ見し、決定!

 

注文したのはこれ、潜水艦カレー

注文時に「辛いですよ」と言われたけど、そんなことはなく、なんとも深みのある美味しいカレーでした。

ごちそうさまでした

 

艦船めぐり海自カレー、短時間でしたが旧海軍の街・を楽しみました。

 

時計を見たら、1時近くに。このあと病院に移動し、無事、叔母との面会を果たしました。