空蝉/老い楽の詩

蝉は鳴く。地上に生きる時間は儚く短い。それでも蝉は生きている、と力の限り鳴き叫ぶ。私も今日、力の限り生きてみようか。

#278;孤独死

2017-08-09 15:50:02 | 老いの風景
ひとり孤独に死んでいく
それは誰もひとり寂しく死んでいくことを望む人はいない
NHK取材班著『無縁社会』から
 

現実の介護相談を通し
様々な想いにかられる
孤独死 は 無縁死
血縁 地縁 社縁 を失いひとり孤独に死んでいく
誰にみとられることなく
何にも遺体のまま放置されたままで・・・・

私自身 もう両親は他界し
故郷である北海道には生家も無い
帰る生家が無い
心の拠り所である帰る家が無いほど
寂しいものはない
17歳のときに田畑家屋敷は
他人に売却し借金の返済に充て
手元にはほとんど残らなかった
老いに入っても
当時の生家の風景を想い描くことはある

無縁死の多くは
故郷を失った人たちが多い
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