老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

予備費10兆円⁇

2020-06-04 20:39:25 | 阿呆者
夜明けの阿武隈川
1550;予備費10兆円⁇

新型コロナウイルス対策の第2次補正予算案のなかで
使いみちを決めていない「10兆円の予備費」が打ち出された。

予備費というのは、まさに名前のとおり、万が一に備えての経費になる。
使いみちを決めていない「10兆円の予備費」。

アベノマスクはいまだに届いておらず
当初は466億円も計上され、多額のお金が無駄に使われた。
10兆円の予備費が無駄に使われないか、心配するところ。

第1次、第2次補正予算のお金のツケは
結局は国民に回され、容赦ない増税が待っている。

6月1日に特別給付金が振り込まれたが
家計費の赤字補填となり泡沫のごとく消えていった。

コロナウイルス禍で多くの人や事業者が
失業や倒産の憂き目にあるなかで
他方では、補正予算のお金に群がり蠢く輩がいる。
腐った果実の如く日本の政治は余りにも貧しくお粗末。






いつまでもあると思うな親と金と時間

2020-06-04 04:43:33 | 阿呆者
1549;いつまでもあると思うな親と金と時間

「いつまでもあると思うな親と金」の諺なのですが
それに「時間」を加え
「いつまでもあると思うな親と金と時間」

自分の親は、あの世に逝かれ、いまはもういない。
だからいまは、「いつまでもあると思うな金と時間」かな

身に余るほどのお金は「無く」
日々暮らしてゆくだけのお金が入ったり出たりである。
夜の街で浪費するお金はなく
いまは感謝しながら大切に使う。

我が財布、月末になると福沢諭吉(壱万円紙幣)は居なくなり硬貨だけが溜まる。
その貴重な硬貨、ときには金貨に思えてくることもある・・・。

無き親によく言われた。
「壱円でも足りなければ切符が買えず汽車に乗ることができない」、と。
壱円を馬鹿にしちゃいけない。

時間は無限にあるけれども
人間の命は限りあり、死は突然訪れることもあり
いつまでも時間はあるとは思わないほうがいい。

砂時計の如く、砂は無情にも落ちゆき、残された砂は少なくなり
最後の砂が落ちたときが臨終となる。

最後は「時は金なり」の諺に落ち着いた。