キネオラマの月が昇る~偏屈王日記~

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夢の女リン・ブラッケン そしてリンダ・ローリング

2008年01月17日 | 映画
「L.A.コンフィデンシャル」では、その映画女優としてのキャリアで最も美しいキム・ベイシンガーが見られる。

高級娼婦リン・ブラッケン。
ブロンドの髪とスミレ色の瞳を持つ美女。

「L.A.コンフィデンシャル」を観たとき、友人の中で一番の映画好きに興奮してFAXを送ったのを思い出す。
チャンドラーの「長いお別れ」のリンダ・ローリングを演(や)る女優は彼女しかいない、と。

リンダ・ローリングは全てのフィクショナルな作品の中で、美女の中の美女だと思う女性だ。
“美女の完成品”というか。

フィリップ・マーロウを誰にするかって?
うーん、それは難しくて決められない。

テリー・レノックスはジュード・ロウに演じて欲しい。
髪を白く染めて。
「ガタカ」のユージーンを観たとき、「ああ、これはSF世界のテリー・レノックスだ」と思ったから。