生豆の高騰は既にご承知の通りです。相場の高騰に円安が拍車をかけて、安くなる理由が見当たりません。
近々では、ベトナム、インドネシアのロブスタ種(インスタントなど工業原料)の不作で大手さんが大変です。
高額な生豆の影響で、商社、問屋の在庫も減ることになります。
慣れ親しんできた生豆がまたひとつ終売になります
キリマンジャロAA スノートップ 店頭焙煎豆は無くなり次第終了。モンデュールに変わります。
スノートップの生豆をご利用の方は、モンデュールを選んでください。
四方山話 興味のある方へ 相場は1ポンド単位=約450g
2021年11月の相場と為替 125セント 為替1ドル114円
2024年11月14日 271セント 1ドル155円
(この間、相場は155セントまで下がりましたが、ロブスタの不作により再び急騰しました。)
つまり、450gあたり146セント226円、1kgに換算すると単純に565円上がったことになります。
もし、1ドルが115円だったら、1kgあたり420円の上昇になります。
これに物流コストなどなどプラスされると、業界はほぼ死活問題。価格の上昇はまだまだ続きそうです。
※33年前だろうか、360セントという記憶があります。ブラジルの霜害が原因でしたが、しかしそれは、
翌年の豊作の見通しにより、1年以内に100セント以下に下がった記憶があります。
2050年には、コーヒーの生産が半分になるだろうという予想もあります。
気候変動が主因とも考えられますが、主の力では、廉価で売ることが精いっぱいです。