お連れが、ど~しても行きたいってお店に行きましたよ。2回目の訪問。
活きの良さが自慢の、土佐自慢のお料理が食べられるお店だよ。
私もお連れも鯨好き。 その店の名は、酔鯨亭
高知市長浜の、酔鯨酒造は、名勝・桂浜にほど近い、高知市内にあるただひとつの蔵元。
こちらは、酔鯨 純米大吟醸 吟の冴。兵庫の山田錦の柔らかいお酒。
あ~にっぽん酒。美味しいな~って口から飲みにいくお酒。
そして遅れてやって来たお通しは、小鉢にとっても綺麗に盛りあわされてる丁寧な一品。
この小鉢だけで、飲めるよね。美味しいし、実は3軒目なんだし。
さ、ここに来たなら、これを食べなくっちゃいけません。これが食べたくって来たのですから。
これよ、これ!鯨好きには堪らん一皿、鯨特選盛り
黄色い帆立の貝みたいなんに入ってるのが『鯨の胃袋』、白いのは『さらし鯨』・・って、おばけだな。
綺麗なサシがはいってるのんは『鯨の赤身』、その下、『皮鯨』、真ん中は『鯨ベーコン』。
色んな味、色んな食感が楽しめる、鯨三昧セットなんだ。 も~お、美味しいに決まってる!
そして、美味しい鯨に、美味しい酔鯨のお酒
酔鯨 純米吟醸 高育54号。 こちらは、高知県産の酒米『吟の夢』で醸す、純米吟醸。
高知県産の米ってだけで、より高地に近付いた気がしてちょっぴり嬉しくなる。
今流行の、爽やかで、どこかフルーティーな感じの飲み口。 飲みやすく危険な美味しさなやつ。
あてに。土佐を代表する海産珍味、『どろめ』
メニューに写真が載ってなかったので、ちょっとワクワクしながら待ってたら、あら、なんて美しい。
『どろめ』なんて名前、何だか、おどろおどろしい印象だったのだけど。
まいわし。うるめいわし・片口いわしなどの稚魚らしい。 ゆずポン酢であっさりいただきます。
濃厚な甘い鯨の脂が、リセットされるような爽やかなやつ。
お口の中がさっぱりしたならば、天ぷらなんぞ、いただきましょう
青さ海苔の天ぷらだよ。 沖縄で言うところの、アーサの天ぷら。
高知の四万十川の特産品の一つらしい。カルシウムやビタミンA・Bが豊富なんだとか。
さくさく磯の香りがして凄い美味しいよ。土佐料理、ぶらぼ~だ。
そんな健康的に美味しい青さを食べながら、締めのお酒をいただきましょう
酔鯨 特別純米酒 生酒。 この味わい豊かな生酒は12月下旬~6月末までの期間限定品。
力強くキリッとした印象でも、米の旨味が広がって、後味が見事に気持ち良い。(個人の感想!!)
美味しい土佐のお料理、そしてお酒。
もうちょっと飲みたいかな・・・って位で気分良く、ご馳走様でした
酔鯨亭 大阪店
大阪市北区芝田1-7-2 阪急かっぱ横丁
TEL 06-6373-0312
営業時間 16:30~23:00(日祝~22:30)
定休日 第1日曜日・第3水曜日