時刻は15時前頃、2名はランチ迷子になっていた。
なんばこめじるしならば、大丈夫じゃないのか?おお、そうしよう。
ところがどうだ。みんなお寝坊で朝が遅かったのか?まだ並んでんじゃ~ぁん。
更に迷宮に迷い込んだかのような、ランチ迷子に救いの手が差し伸べられた。
空いてるや~ぁん。
普通にキリンラガービールなのだけど、普通のラガーとは格別に違うのだ。
なんせ、ドイツのザーム社製のポカールグラスに、ドイツ伝来の3回注ぎで、
ビール本来の美味しさを引き出しているのだそうだ。
だから、1杯注ぐのに4分程度お時間がかかるし、ビアマイスターだけしか注げない。
こっちは、スミノフレモネード。
スミノフウォッカのソーダ割。これ・・・・蓋が出来るのか?
何のために蓋をするのやろ。残ったら持ち帰れる?って訳ないわな。残らないし。
ここの注文もタッチパネルになってるの。
ただ、どうした事か、タッチパネル苦手で反応しないもん。ATMだって苦手。
でも大丈夫。ペンタイプのクレベリン持ってるから、タッチペンになるのだ。
『タパス盛り合わせ4種』
ポテトサラダ、自家製ピクルス、タコと胡瓜のわさびマリネ、福島県産ジャンボなめこのマリネ。
これは4種盛だけど、タパスは全10種有って、時期によってそのメニューも変わる模様。
どれ食べても美味しい。いっそ10種盛が有っても良いと思う。タパスの宝石箱や~。
とってもシンプルな、『フライドポテト』
フードメニューに”ポテト”っていうカテゴリーがあるって感じで、ポテトメニュー多し。
だのに、このシンプルなやつ。が、一番好きなのだそうだ。これが本物のポテラー?
他にも、しらすの焼きじゃが麺とか、カリカリベーコンポテサラとか有ったよ。
じゃが麺って、ちょっと興味そそられるのだが。
さて、期間限定メニュー2連発いくよ。
『冷んやり翡翠茄子』これね、むっちゃくちゃ美味しかった~。
翡翠茄子はね、皮が黄緑色。ああ、翡翠色って言うのかな?普通の紫の茄子では無い特別なの。
色だけではなく、アクだとか苦み無く、皮も柔らかなら果肉も柔らか。そんな茄子。
この店では油で揚げて、その皮さえも剥いでしまうの、むごい!
翡翠の果肉に合わせるのは、敬意を表してか、”伊吹いりこ”(ブランド煮干し)を隠し味にした
酢醤油やもん。ポン酢ちゃうからね。出汁酢醤油。美味しい。この季節に来て良かった~。
いやいや、他の季節でも美味しい食材が揃ってるのだけど、愛するこれが有ったのだ。
舞茸や。でもね、普通のそんじょそこらの舞茸じゃなくって。新潟県の黒舞茸『真』。
ここで初めて出会った時にゃあ、椅子から転げ落ちそうな衝撃が、容赦なくやってきた。
元々、舞茸天婦羅は大好きで。ただ、その黒舞茸っていう素材が、普通じゃなく美味しい。
天然舞茸の”クロフ舞茸”ってのが有るらしい。それはきっと神って程に凄いのだろうな。
その神舞茸を目指した匠の技と経験で創り上げた、”真=本物”を追求した黒舞茸!
期間限定、12月8日までなので、食べておいた方が良いぞ。『黒舞茸「真」のフリット』。
って感じで、タッチパネルだから、フードを一気に頼んだら一気にやってきた。
なので、レモネード1つ。そして、ラガーはメガで注文したよ。
これはね、惜しい事をした。レギュラーサイズのグラス、下げて貰ったのね。
大きさ比較で置いて撮るべきであったのだ。
3回注ぎのメガだから、結構な時間が掛かってさ、ちゃんと注文ボタン押した?って疑われてるし。
どれ位の量なのでしょう。まず泡を食べるから、お腹いっぱいになってくるけど、さほど酔わない。
大した量は無いのかも。知らんけど。
美味しく楽しく、けったいな時間帯のランチ?なんだか分からない母娘呑みだったが。
きゃつが黒舞茸に惚れた。それだけは確かな事で。ご馳走様でした。
キリンシティプラス なんばCITY店
大阪市中央区難波5-1-60 なんばCITY南館1F
TEL 06-6644-2550
営業時間 11:30~23:00(日祝~22:00)