も~~~~~ぉ!。人のせいにしてはいけない。先に出発するべきだったわ。
2月24日の大劇場公演、久しぶりの11時公演。
起きないもん・・・・。もうモーニングは諦めた。・・・って、速攻、朝ご飯準備中に寝てるやん。
トイレから出てこないやん。髪型が決まらないとか、眉毛忘れた!とか。
次女っこと出掛ける時には、御仕度に相当な時間がかかるから、
到着時には、大劇場前、ぼちぼち遠巻きに、開場前行列が出来ようとしているところ。
えい!絶対並んでるって思われる方の後ろに、ぴったり貼り付いたよ。ここに来るために。
11時公演は開場10:30で、開場から開幕までの30分、&幕間30分だけ、
特設カウンターにて、その時の公演に因んだオリジナルメニューがいただけます。
アルコールのドリンクと、いつからかノンアルがもう1つ。きっとそういう要望が多かったのね。
とっても信頼できる、葡萄のバッジ付けたソムリエさんが作ってくれますよ。
早く早く・・・いち早くここに来たいの。まだ、何方も並んでいらっしゃらない時に。
花組公演『CASANOVA』の2種。宝塚ホテルのソムリエさん作。
かき混ぜてって、アドバイスを頂いて。
そうなのだ。これは、アルコール有り無しに関わらず、ぐるぐるぐるぐる、かき混ぜないと、
甘~いのんが下に沈んでて、そのまま飲んだら後で泣きそうになる。
私が担当したのは、公演オリジナルカクテル『恋男(プレイボーイ)』。
舞台となるイタリアのヴェネツィアのレストランバー”ハリーズバー”で1948年に考案されたカクテル、
”ベリーニ”をアレンジして・・・って、ではとばかりに、件のカクテル”ベリーニ”を検索してみますれば、
スパークリングワインが2/3、ピーチネクター1/3、グレナデンシロップが1ダッシュ。
そう、アレンジしたのだからネクターではないけど。桃の。そうね、時期的に桃の節句のジュース。
本当にアルコールが入っておりましょうか?なんて聞いてみた位。美味しいももジュースでさぁ。
そしてこちら、娘っこ担当、公演ノンアルコールドリンク『祝祭(カーニバル)』。
ああ、そう言えば。前回はビールのカクテルが有ったのね。
それはビール祭りの間のお話で、今回はカーニバルの間のお話で。
で、この青い『祝祭』は、ブルーキュラソーシロップと、ヨーグルトドリンクを組み合わせた、
ノンアルドリンクで、『甘いヨーグルトドリンク』だったらしいが。
この日の公演は花組さん公演。トップ女の子の退団公演で。
祝祭喜歌劇『CASANOVA』は、生田大和先生の作・演出。
18世紀のヴェネツィアに生まれ、ロココ文化華やかなりしヨーロッパ諸国を跳梁した、
稀代のプレイボーイだったらしい、ジャコモ・カサノヴァ。
詩人であったり作家、聖職者、詐欺師で、錬金術師。本当の実在の人物で。
ドーヴ・アチア氏の書き下ろしの楽曲よ!『1789』も『アーサー王伝説』も彼の作品。
観ないって選択肢は全くない!って、あっちこっちでエントリーして、やっとこさ手にしたの2階席。
1階でもS席有るやん。・・・・・・・・・・。腐りながら、それでも時々2階席に来るの。
腐ってても、毎回思う。2階席で良かった~~って。
回る、せり上がりながら回る舞台。2階席から観なくては分からない奥行き、立体的な立ち位置、
素晴らしく計算された舞台の芸術が感じられるの、ほんと感動してしまう。
水上都市ヴェネツィアが舞台で、絶対脱獄不可能な『船屋根の監獄』からの脱走劇。
千人切り以上の実力のプレイボーイさん、遂に目覚めたのこ?。
多分、稀代のプレイボーイは、毎回その娘に目覚めていたのでしょうね。
宝塚歌劇団 花組公演
祝祭喜歌劇 『CASANOVA』
宝塚大劇場では、2月8日~3月11日。
美しい。