それゆけ!ぶんぶん一家☆ミ

不器用な3人家族と、ゆかいな仲間たちのブログです。

井伊直弼の命により出来たお酒と桃狩り☆岡村本家&フルーツパーク陽平☆滋賀県♪

2018-07-18 05:24:55 | おでかけ

彦根城下の四番町スクエアの食べ歩き後、

向かったのは、創業安政元年(1854年)の蔵元さん。

安政元年、今から164年前、彦根藩主だった井伊直弼より酒造りを命じられて創業。

滋賀県の琵琶湖の東に位置し、近江米。そして鈴鹿山系の伏流水。はたまた伊吹山の寒風、

酒造りに欠かせないものが最高な状態で、この蔵元に集まったと。それがここ。

井伊直弼が城主を務める国宝の彦根城は、その別名を金亀城(こんきじょう)とされていたらしい。

その彦根城の城主から酒名を『金亀』と、賜った初代岡村多内(おかむらたなえ)さん、

由緒あるお名前を呼び捨てには出来ない!って、お酒の名前”金亀”を、

お城の『こんき』とは呼ばず、『きんかめ』と読むこととしたそうな。

ここ、岡村本家さんのブランドは、件の金亀と、大星・・。おおぼし。

大星についても、分かり易す~く説明してくださったのだけど。

私の集中力は金亀で途絶えていた模様。バスの運転手さんがトイレに行ったの気にしてた。

でね、娘っこに聞いてみても『おおぼし?何それ?七夕のお話のチーム?』って、全く聞いてない。

この後、なんのガイドも付くでは無し。勝手に廻って勝手に解釈しろ的な工場見学。

これは・・・どうなんでしょ?時間が、何しろ朝の渋滞で時間が押してたからかもしれないが。

工場見学、順路は2階へ。薄暗い2階、どこが順路!?って・・・・・・。

いち早く見つけたさ。1階への階段、復路の順路。なので、いち早くここに。

この後、大混雑になった試飲カウンター。自分で好きなだけ注げるのですもの!!

甑(こしき)、箱麹、小仕込、本艚袋搾り、熟成・・・。昔ながらの酒造りを今尚残しての醸造。

『長寿金亀』ってのは全て純米酒。シリーズは40~90までの6種類を、

精米度合に、火入酒、生酒、熟成酒、古酒を醸造し、それぞれの味わいを楽しめるとか。

金の亀は酒神・松尾大社のお守りにもなり、延命長寿を願うものでもあるそうな。

さ、デザートに甘酒も頂いて、バスに戻りますよ。

金亀・大星醸造元 岡村本家

滋賀県豊郷町吉田100番地

TEL  0749-35-25838

 

さ、満を持して、このツアーのタイトルを発表いたしましょう。

おはよう朝日です!で紹介されたこのバスツアー。

『日本三大和牛 近江牛鉄板焼きと、カラフルトマト狩り体験&彦根ぶらり食べ歩き 岐阜・滋賀日帰り』

そう、往路に立ち寄る筈だった”カラフルトマト狩り”は、元々数日前に、

天候不良による発育不足と病害って、1日前にお手紙が届いたのだ。ま、しゃ~ない。

その穴埋めにと、プチトマト200gのお持ち帰りと・・・・・・。

竜王町での桃のもぎ取り体験!!って。

むお・・・そんな無理せ~へんでも良いやんって思いましたよ。

昨今の異常気象、トマトに何かあってもしゃ~ないし、1パック頂けたし、もういいやん。

気温、37~38℃にもなったこの日。

バスから降りた時点で、その日差しにその紫外線に総攻撃され、タジタジ・・・・・。

桃~桃~。桃狩りって言ったって、ミカン狩りみたいに、その場で食べてる訳でもなし、

もいだらもいだだけ、持ち帰れる訳でもなし、さ、どれにしようか・・・っって、暑いし!

暑いし。もうどれでもいいや!って、もぎ取ってきたの、結構良い色してるけど・・・。

もうちょっと良い匂いが漂ってきてからって、寝かしてます。

この果樹園、もうすぐ梨狩りってのも楽しめるようです。

フルーツパーク陽平

滋賀県蒲生郡竜王町大字山之上6891

TEL  0748-57-0352

往路予定のトマト狩りが桃狩りになって、それが復路に変更になるとか、

いきなりの大渋滞にはまるとか(お蔭で本を1冊、読了。誉田哲也の”ノーマンズランド”おススメ)、

ハプニングは有りましたが、とっても充実した楽しい1日でした。

阪急トラピックスさん、そして今回のバスは阪急バスさん。

&一緒に旅した同じバスの皆様方、とってもお世話になりました。ありがとうございました。