0次会は3軒行ってしまいました。こんなんで良いのかしら！？って思いつつ、
この日に岸和田までやってきた主目的、『元朝』酒蔵の、立ち飲みのお店。
蔵元で飲めるって素晴らしいやないか～～～！！（お友リサーチによる）
実際には、もうこの場での製造はしていないのだそうだが、ウェルカムドリンクは元朝。
元朝って書いて”がんちょう”って読んでね。
日本酒に関して、薀蓄たらたら～なお友にとっちゃ、理想的でこの上無いお店。
常時100種類程度の日本酒やら焼酎、梅酒が揃ってるし試飲もOKなんだとか。
だって、入ったらこんな感じ。
帰り、元朝ボトルをテイクアウトしたら、元朝ワンカップが付いてきたわ。
そのワンカップは・・・・自宅に帰ってからお風呂上りに呑んでしまったけど。てへ。
お菜、おつまみセット的なものを頂いたのだ。
このね、手前（左）のが、むっちゃくちゃ美味しいくって感激。
この美味しくって味濃くって、ちょい・・・だけ舐めて飲めるって画期的なやつ。
焼きねぎ味噌。
味噌系って好きなのだけど、ふきのとう味噌と朴葉味噌の次に好きかも。
美味しい！！って絶賛してたのだけど、ラベルを撮っただけで、何処のものなのか分からない。
けれど、この味噌でこの後、味噌を舐めながら日本酒を、美味しく頂いたわ。
左、兵庫県姫路市、本田商店さんの龍力（たつりき）の新しい、ドラゴンシリーズ。
王道である山田錦を追求、伝統を守りながら、どう美味しいか具現化してできたお酒。
右のは、熊本市の瑞鷹（ずいよう）さんのお酒だよ。菜々（さいさい）。
吟のさと、またの名を菜の花米を100％使用の純米酒。
左・・・秋田県横手市の浅舞酒造さんのお酒。
天の戸・美稲、槽口生原酒。半径5キロの地元の米だけで醸し、拘った限定酒。
右のは、瑞鷹さん再び。熊本県の八代産”吟のさと”100％の純米大吟醸。崇薫（すうくん）。
えええええ、どれ飲んでも美味しい。
ご店主マスターのおススメを、延々と頂いております。頂くたびそのお酒の、
背景やらその土地、酒米・・・云々。語ってくれています。お友大喜び。なので、静かに呑みます。
左からいきましょう。長野県大町市の薄井商店さんのお酒。
白馬錦 初午寒搾。純米吟醸・無濾過生原酒だよ。ラベルは若一王子神社で清めて頂いたもの。
右の紫ラベルは、新潟県長岡市の越銘醸さんの、越の鶴。
新潟県産五百万石が原料米。日本名水百選の泉が湧きだす地の純米吟醸酒。
うん・・・・。マスターと日本酒フェチなお友の、薀蓄合戦に参加出来ず、
お味噌舐めながら、素晴らしい日本酒を頂いてます。ちょっとお友のも飲んでみて・・・気付かないのか？
左のは、福島県喜多方市の大和川酒造さんの純米原酒。お米は、夢の香。
カスモチ原酒っていうらしい。もろみの四段仕込みの意。甘いお酒。デザートのような。
右のお酒は滋賀県湖南市の竹内酒造さんの、兵庫県の山田錦を使ったお酒。
無濾過生原酒、純米大吟醸『明尽（みょうじん）』。
技と時間を惜しみなく酒に注ぎこみ尽くし、明かりを目指す。そんな名前なのだそうな。
マンツーマン状態で、お友とずっと日本酒についてのお話を繰り広げていて、
これ、いつまで続くのかしら？いつまで飲み続けて・・・・ぶっ倒れないかしら？って
一抹の不安が過ったあたりで、新しいお客様が一人、また2人様・・・ええタイミングでした。
美味しかったし、お友も大満足。お世話になりました。ありがとうございます
酒蔵 元朝 立ち飲み部 （寺田酒店）
大阪府岸和田市並松町22-30
TEL 050-5593-7660
営業時間 9：00～21：00（立ち飲みは17：00～）
月曜日と祝日はお休み
そして岸和田駅から堺へ帰ろうと電車に乗るも、2人そろって気を失う。
はたと覚醒したところは、終点・難波。ま、これも運命なのだ～～。