実は、お昼食べる前に、行くはずだったの。
が、石段を前に、・・・・先に腹ごしらえとばかりに、
門前蕎麦へ、飛び込んでしまいました。
いざ、石段へ
少し上ると、仁王門
えらい古めかしい、年季の入った呼吸する木材って感じ。
多分、青葉山って書かれてあるのだと思います。・・・知らんけどぉ。
京都と福井の府県境の青葉山。
標高699mの優美な姿は、『若狭富士』って呼ばれてるらしい。
けど、どのあたりで、その遠景を観れば良いのだらう・・・・?
仁王門をくぐると・・・
はい。頑張りましょう。
石段を上ります。
暑いです
よく分かんない虫の声とか、聞こえてきます。
お蕎麦屋さん内、涼しかったのに・・・。
日本家屋の素晴らしさですねぇ。(でも、まだファンヒーター置いてた)
石段を上りきると、本堂が・・・の、前に、
本堂前、左側に、馬の像がいらっしゃる
ここ、松尾寺(まつのおでら)の本尊は、
西国三十三霊場唯一の馬頭観音なのです。
唐より渡来した威光上人が、祖国の霊山馬耳山を想いながら修行中、
馬頭観音を感得したのがこの松尾寺の創始とされておりまする。が、
海難に遭った漁師さんが、流木につかまって助かり、
この木で馬頭観音を刻んだ・・・とかいう説もあるらしい。
・・・って、この、馬の像とは、関係ないのだけど。
本堂へ・・・。
開祖は威光上人。創建は、和銅元年(708年)。
ご本尊は、馬頭観世音菩薩。
農耕の守り仏、はたまた、車馬交通、
更に、競馬に因む信仰をあつめてるとか。
競馬ファンにも慕われている観音様でございます・・・・・
古めかしい本堂。
ここでは、このお寺の方なのでしょう。
とっても、上記のようなお話を、たっぷり聞かせて下さいました。
ありがとうございました
本堂とは、なぜか別のとこで。御朱印いただいて。
御朱印も、『馬頭尊』と、認められておりまする。
たまたま立ち寄ったのがここ。
うすしま明王殿
とっても綺麗なトイレなんさぁ。
トイレには~それはそれは綺麗な~女神さまが~~ぁ・・・・
って、ちゃうちゃう。
こんな、仏様がいらっしゃる。
上のは、女子トイレ仕様の、うすしま明王
そして、これが、お連れちゃんにお願いして、撮ってもらった、男子トイレ仕様の、うすしま明王
このお方がいらっしゃるから、
ここの、お手洗いは、磨いたように綺麗なのね。。。
なんの気なしに始めたような三十三霊場巡礼。
半分位廻ったかしら・・・の、今になって、
楽しくって。
当初、スタンプラリーみたいな感覚で。
ゆっくり見てたら、色んな古事に触れることができて、
穏やかな気持ちになれるような
歳とったって事なのかしら・・・・・・・・・・・・・・・・
青葉山 松尾寺
京都府舞鶴市松尾532
TEL 0773-62-2900
拝観 8:00~17:00
お花も綺麗でした