まるで登山口に向かうかのような狭い林道を7km走った先にあり、玄関先で温泉犬のケンが迎えてくれた(というか、玄関を封鎖していた)。
pH10.06の(強)アルカリ性の温泉はとてもめずらしいそうで、キラキラ光る透明の湯は濃厚な化粧水のようにやわらかかった。
泉温は26.9℃と低い。
加温した源泉とそのままの源泉が隣り合う内風呂では極上の温冷交互浴が楽しめたし、露天風呂のすぐ近くには源泉塔が立っていて、ジャバジャバと湯があふれ出ていた。
これはまた、素晴らしい温泉に出会ってしまった。
ー2019年9月7日ー