みなさん、こんばんは。
選手権県大会は、本日ベスト8を賭けた戦いが行われましたが、熱田高校は、同じ公立高校のライバル、松蔭高校と対戦し、2-1で勝利しました!
今日の試合、両チームは、1部リーグ戦で対戦しているなど、お互いの手の内を良く知っているためか、意地と意地のぶつかり合い、攻守の切り替えが激しい、見応えのあるゲームになりました。
圧倒的な得点力で2試合を勝ち上がってきた松蔭高校と、延長戦まで縺れ込み辛勝スタートとなった熱田高校。
試合開始当初は、その差が出たか、松蔭高校が優勢に試合を進め、両サイドから、細かいパス回しから、熱田高校ゴールを何度も脅かしました。前半は、ピンチの連続、しかし、絶体絶命の決定的なシュートをDFがゴールラインギリギリで跳ね返したり、GKの片手一本のファインセーブで事なきを得たり、フリーで放たれた強烈なシュートがGKの正面を衝いたりと、何とかゴールラインは割らせませんでした。
対して、熱田高校の攻撃は、パスミスが多かったですし、一旦は、ハイボールの競り合いに勝つのですが、セカンドボールを拾えず、カウンターを許してしまう。あまりいい形が作れないまま、前半を終了しました。
後半も、序盤はやはり押され気味、ゴール前至近距離からのシュートを熱田GKのナイスセーブで凌ぐなど、防戦一方の気配。
しかし、耐え忍んで逆襲の機会を窺っていた後半14分頃、熱田高校が右サイドを攻め上がり、アーリークロスを相手ゴール前に送り込むと、ゴール前で上手く合わせてシュート、一旦は跳ね返されたかに見えたが、これを押し込んで待望の先制点!
その後は、それまでの停滞感が嘘のように、左右のサイドからの攻撃が機能し始め、いい感じでセンタリングを上げるも、合わせる選手がいなかったり、相手GKにキャッチされたりと、なかなか追加点が奪えない。
そして、残り時間も少なくなった後半31分頃、松蔭高校が右サイドからの素早いカウンター攻撃を敢行、長めのボールがゴール前の逆サイドのフリーの選手に渡り、これを見事にゴールに叩き込まれて同点に。そして、お互い白熱した展開となり、延長戦も視野に入ってきた。
そして、アディショナルタイム2分の表示。熱田高校応援団の「ドカンと一発」が13発まで達したころ、劇的なドラマが待っていた。
熱田高校が右サイドから攻め込んで、ゴール方向目掛けて、センタリングかシュートか、微妙な緩いボールを蹴った。しかし、ペナルティエリア内には、熱田高校の合わせる選手がいないか・・・。と、何が起こったか、よく分からないまま、ボールはそのまま転がって、相手ゴール内に吸い込まれていく・・・2-1勝ち越し!
時計を見ると、アディショナルタイムも残り20秒ほどか。気落ちした松蔭高校のキックオフのボールが熱田高校GKの手の中に納まり、ゴールキックした瞬間、レフェリーの長い笛・・・。
倒れ込む黄色いユニフォーム、躍り上がる赤いユニフォーム。激しい戦いの幕は下り、熱田高校がベスト8に進出しました。
このように、両校はお互いの似たようなチームなのか、実力は伯仲しており、いや、むしろ、松蔭高校の方が、パス回しの正確さ等が優っているように見えましたが、勝敗を分けたのは、熱田高校が、少し運にも恵まれていただけなのかな、といった感じでした。
さあ、次戦はいよいよベスト4を賭けて、愛工大名電高校との対戦です。1部リーグ戦では、大敗を喫している相手であり、運だけではとても勝てる相手ではありません。しかし、熱田高校は、尻上がりに調子を上げていくタイプのチームであり、ちょうど3、4試合目ぐらいが一番いいパフォーマンスを発揮できるパターンが多いようです。
決して、怖気づくことはありません。やるべきことがきちんとできれば、負けるはずがありません。
両校のほかに、ベスト8に勝ち上がったのは、中京大中京高校、豊川工業高校、岡崎城西高校、東邦高校、刈谷高校、東海学園高校といずれもお馴染みの強豪揃い。乗り越えるべき壁は高いかもしれませんが、一歩一歩よじ登り、最後には頂点に立とうではありませんか!
まずは、11月3日愛工大名電高校戦の勝利を目指して!
ガンバレ!熱田高校イレブン!
そして、一体感のある、大きな声援を!
選手権県大会は、本日ベスト8を賭けた戦いが行われましたが、熱田高校は、同じ公立高校のライバル、松蔭高校と対戦し、2-1で勝利しました!
今日の試合、両チームは、1部リーグ戦で対戦しているなど、お互いの手の内を良く知っているためか、意地と意地のぶつかり合い、攻守の切り替えが激しい、見応えのあるゲームになりました。
圧倒的な得点力で2試合を勝ち上がってきた松蔭高校と、延長戦まで縺れ込み辛勝スタートとなった熱田高校。
試合開始当初は、その差が出たか、松蔭高校が優勢に試合を進め、両サイドから、細かいパス回しから、熱田高校ゴールを何度も脅かしました。前半は、ピンチの連続、しかし、絶体絶命の決定的なシュートをDFがゴールラインギリギリで跳ね返したり、GKの片手一本のファインセーブで事なきを得たり、フリーで放たれた強烈なシュートがGKの正面を衝いたりと、何とかゴールラインは割らせませんでした。
対して、熱田高校の攻撃は、パスミスが多かったですし、一旦は、ハイボールの競り合いに勝つのですが、セカンドボールを拾えず、カウンターを許してしまう。あまりいい形が作れないまま、前半を終了しました。
後半も、序盤はやはり押され気味、ゴール前至近距離からのシュートを熱田GKのナイスセーブで凌ぐなど、防戦一方の気配。
しかし、耐え忍んで逆襲の機会を窺っていた後半14分頃、熱田高校が右サイドを攻め上がり、アーリークロスを相手ゴール前に送り込むと、ゴール前で上手く合わせてシュート、一旦は跳ね返されたかに見えたが、これを押し込んで待望の先制点!
その後は、それまでの停滞感が嘘のように、左右のサイドからの攻撃が機能し始め、いい感じでセンタリングを上げるも、合わせる選手がいなかったり、相手GKにキャッチされたりと、なかなか追加点が奪えない。
そして、残り時間も少なくなった後半31分頃、松蔭高校が右サイドからの素早いカウンター攻撃を敢行、長めのボールがゴール前の逆サイドのフリーの選手に渡り、これを見事にゴールに叩き込まれて同点に。そして、お互い白熱した展開となり、延長戦も視野に入ってきた。
そして、アディショナルタイム2分の表示。熱田高校応援団の「ドカンと一発」が13発まで達したころ、劇的なドラマが待っていた。
熱田高校が右サイドから攻め込んで、ゴール方向目掛けて、センタリングかシュートか、微妙な緩いボールを蹴った。しかし、ペナルティエリア内には、熱田高校の合わせる選手がいないか・・・。と、何が起こったか、よく分からないまま、ボールはそのまま転がって、相手ゴール内に吸い込まれていく・・・2-1勝ち越し!
時計を見ると、アディショナルタイムも残り20秒ほどか。気落ちした松蔭高校のキックオフのボールが熱田高校GKの手の中に納まり、ゴールキックした瞬間、レフェリーの長い笛・・・。
倒れ込む黄色いユニフォーム、躍り上がる赤いユニフォーム。激しい戦いの幕は下り、熱田高校がベスト8に進出しました。
このように、両校はお互いの似たようなチームなのか、実力は伯仲しており、いや、むしろ、松蔭高校の方が、パス回しの正確さ等が優っているように見えましたが、勝敗を分けたのは、熱田高校が、少し運にも恵まれていただけなのかな、といった感じでした。
さあ、次戦はいよいよベスト4を賭けて、愛工大名電高校との対戦です。1部リーグ戦では、大敗を喫している相手であり、運だけではとても勝てる相手ではありません。しかし、熱田高校は、尻上がりに調子を上げていくタイプのチームであり、ちょうど3、4試合目ぐらいが一番いいパフォーマンスを発揮できるパターンが多いようです。
決して、怖気づくことはありません。やるべきことがきちんとできれば、負けるはずがありません。
両校のほかに、ベスト8に勝ち上がったのは、中京大中京高校、豊川工業高校、岡崎城西高校、東邦高校、刈谷高校、東海学園高校といずれもお馴染みの強豪揃い。乗り越えるべき壁は高いかもしれませんが、一歩一歩よじ登り、最後には頂点に立とうではありませんか!
まずは、11月3日愛工大名電高校戦の勝利を目指して!
ガンバレ!熱田高校イレブン!
そして、一体感のある、大きな声援を!