コーディーのアメリカンライフ

のどかな毎日ながら、何かしら驚きや笑いがあるものです。
帰国子女としての毎日、弟ジャスティンの成長をお届けします。

ノアの方舟

2006年02月23日 | おすすめの本と映画
今ボクは、これまでのものより少し細かい40ピースのパズルに挑戦中です。
おまけに、見本の絵が描いてあった箱をマックスにかじられてしまったので
形だけで合わせていくのは、なかなか大変です。

このパズルのピースは、ひとつひとつ細かいだけでなく、絵もかなり細かく
描かれているので難しく、初めてやった時は、かなり時間がかかりました。

仕上げて見ると、このパズルの絵はとても不思議な感じがします。
山の上に大きな船があり、そこにいろいろな動物が乗り込んでいく絵なのです。

絵を見ていると、ボクの得意の「どうして~??」が止まらなくなったので、
ママは、ノアの方舟という本を読んでくれました。
しかし、本の方もまたまた不思議なことがいっぱいで、なかなか読み進むこと
ができませんでした。

昔々、ケンカをしたり、泥棒したりと悪い人ばかりいたので、神様が大洪水を
起こすことにしましたが、いい人だったノアとその家族には、大きな船を作り
動物のつがいも一緒に乗せて生き残るように言いました。
洪水は40日間続き、地上に生きていたものは滅びました。
ノアは、鳩を飛ばしてみましたが、とまるところがなく帰ってきたので、その
1週間後また鳩を飛ばしてみると、オリーブの枝をくわえて船に戻ってきました。
水がひいたことを知り、ノア達は船から出ると空に美しい虹がかかっていました。

旧約聖書にでてくるノアの方舟のお話は、欧米では誰もが知っていることで、
キリスト教徒でなくても覚えておきたいお話だそうです。

しかし、ボクにとっては覚えておきたいどころか、強烈な印象で、
忘れられないお話となりました。