今にいると、鳥の声や車の音など、さまざまな音が聞こえてきます。
音に気づいている時、ただ音が聞こえてきています。
目で見ている時も、さまざまなものが目に入ります。
でも、なぜか自分が見ているという感覚が、音を聞いている時より強いような気がします。
何故かなあ。
何故、見えてもいないのに、顔が笑っているとわかるのかな。
好きじゃないものをみたら、嫌だなあ~って心が出てくる。
好きなものを見たら、心がうきうきする。
視覚と心が連動している感じ。
目で見たものに心が反応している。
そういえば、音にも心は反応していました。
嫌な音、好きな音、心が出てくる。
身体の感覚に心が反応している。
それを自分だと思ってしまっている。
でも、身体や心は、本当の私ではない。
本当の私は、感覚に気づいているもの。
行為をしているのは、身体や心。
本当の私は、決して動かない。