前回の記事↓ に続きまして、10月19日(木)に提出しました、
平群町に建設予定のメガソーラーに関するきんでん宛ての要望書を公開させて頂きます。
大きく下記3つを要望いたしました。詳細は下記をご覧ください。
(1)町道埋設ルートにあたる自治会の同意を得ていない工事は行わないで下さい。
(2)安全性の確認できない高圧電線を通学路に埋設する工事はやめてください。
(3)架空線での送電等に設計変更を行ってください。
(2)安全性の確認できない高圧電線を通学路に埋設する工事はやめてください。
(3)架空線での送電等に設計変更を行ってください。

令和2年10月19日
株式会社きんでん
代表取締役社⾧ 上坂隆勇殿
代表取締役社⾧ 上坂隆勇殿
平群のメガソーラーを考える会
平群町椿台1-3-17
代表世話人 多田 恵一
同 須藤 啓二
平群町椿台1-3-17
代表世話人 多田 恵一
同 須藤 啓二
平群町櫟原地区太陽光発電施設建設工事に関する要望書
仲秋の候、貴社ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。
奈良県平群町において太陽光発電施設が、生駒山系の自然林他を開発して建設されようとしています。
経産省の太陽光ガイドラインでは「事業計画作成の初期段階から地域住民と適切なコミュニケーションを図るとともに、地域住民に十分配慮して事業を実施するように努めること。」とされていますが、一切の事前説明を行わず、事業を進めようとしています。
協栄ソーラー社は、出資元であるエバーストリーム社からの出向社員2名だけで運営され、まともな事業説明会すらできない状態です。町民が納得、容認できない事業に貴社がそのまま協力することのないよう切にお願いするとともに下記の要望を提出いたしますのでご検討いただきますようお願いします。
要望事項
(1)町道埋設ルートにあたる自治会の同意を得ていない工事は行わないで下さい。
ルートにあたる地元自治会の多くで町道の占用、使用を容認または同意していません。
現在、当会の取り組んでいる町道占用中止要求の署名に住民約2500人の方が賛同しています。
署名は西脇町⾧へすでに提出し中止要請を行っております。
(2)安全性の確認できない高圧電線を通学路に埋設する工事はやめてください。
ルート内には平群北小学校、平群中学校の通学路が含まれています。地下1mに埋設電線から発生する電磁波の安全性が確認されておらず地元子供会等から強い反対の要請が町に出されています。
(3)架空線での送電等に設計変更を行ってください。
地元自治会、子供会からはなぜ町道占用に固執するのか、架空線での送電も可能ではないのかと疑問の声が出されています。
町道占用を行わない住民が同意できる合理的な回避ルートをご提案ください。
以上
平群のメガソーラーを考える会 ≪奈良県生駒郡平群町≫
これまでの経緯、活動報告について詳しくはこちらをご覧ください。
活動ブログ
https://blog.goo.ne.jp/heguri
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Twitterはこちら @heguri_nara
ご意見・ご感想などお待ちしております。
メール : heguri.mega.kangaerukai (アットマーク) gmail.com
ブログへのアップが遅れましたが、
10月19日(木)に、平群のメガソーラー事業の関係会社である、「村本建設」と「きんでん」へメガソーラーに関する要望書を提出しました。
改めて、平群町で予定されている「生駒平郡太陽光発電所」の関係会社は下記の通りです。
事業者 : 協栄ソーラーステーション合同会社
アセットマネジメント(資産管理会社):Paciffic Solar 合同会社
開 発::INFLUX INC
土木工事: 村本建設株式会社
自営線工事: 株式会社きんでん
EPCと維持管理委託会社については未定のようです。
EPC:設計、調達、建設を含む、プロジェクトの建設工事請負契約
アセットマネジメント(資産管理会社):Paciffic Solar 合同会社
開 発::INFLUX INC
土木工事: 村本建設株式会社
自営線工事: 株式会社きんでん
EPCと維持管理委託会社については未定のようです。
EPC:設計、調達、建設を含む、プロジェクトの建設工事請負契約
まずは、村本建設宛ての要望書を下記へ掲載いたします。
3つの要望をいたしました。詳細は要望書のとおりです。
(1)住民同意を確認するまで工事を行わないで下さい。
(2)調整池容量等の安全施設の見直しをご提案ください。
(3)自然環境、景観に配慮した開発計画に変更してください。
(3)自然環境、景観に配慮した開発計画に変更してください。

令和2 年10 月19日
村本建設株式会社
代表取締役社⾧ 村本𠮷弘殿
平群のメガソーラーを考える会
代表世話人 多田 恵一
同 須藤 啓二
平群町櫟原地区太陽光発電施設建設工事に関する要望書
仲秋の候、貴社ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。
奈良県平群町において、約50ヘクタールの規模の太陽光発電施設が、協栄ソーラーステーション合同会社(以下、協栄ソーラー社)によって今秋にも着工が予定されています。貴社におかれても設計作業、開発申請、住民説明会等に参加され平群町の状況についてはご存じと存じます。
経産省の太陽光ガイドラインでは「事業計画作成の初期段階から地域住民と適切なコミュニケーションを図るとともに、地域住民に十分配慮して事業を実施するように努めること。」とされていますが、生駒平群発電(株)、事業を承継した協栄ソーラー社とも一切の事前説明を行わず、事業を進めてきました。
こうした事業展開に対して多くの住民から驚きとともに批判、反対の声が出されています。協栄ソーラー社は、出資元であるエバーストリーム社からの出向社員2名だけで運営され、電話連絡すら充分に取れないと各自治会の会⾧からも不信が募っており、EPC担当社が決定されないまま、11 月には工事を行いたいと発言しています。
このような体制で50 ヘクタールにおよぶ大規模工事が安全に行われるのか住民の不安は強く、工事に同意出来るものはありません。
事業者の都合による早期着工ではなく、住民との十分な対話を行い、合意の上での工事着工は最低限必要な対応と考えます。貴社におかれても地元奈良の事業であり慎重な対応を求め、下記の要望を致しますのでご検討いただきますようお願い申し上げます。
要望事項
(1)住民同意を確認するまで工事を行わないで下さい。
(2)調整池容量等の安全施設の見直しをご提案ください。
町の新しい防災計画に基づき想定雨量の見直しは決して過大なものとは思えません。昨今の災害に備えられる貴社の知見を活かした計画の見直しを是非、事業者へご提案ください。
(3)自然環境、景観に配慮した開発計画に変更してください。
計画地は「平群谷環境保全地区」に指定されています。環境や景観についての配慮として、可能な限り森林土壌を残した上で、擁壁又は排水施設等の防災施設を確実に設置することを追求した抜本的な設計変更を要望いたします。
以上
きんでん宛て要望書はこちらの記事に掲載いたしました。
平群のメガソーラーを考える会 ≪奈良県生駒郡平群町≫
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令和2年8月20日
平群のメガソーラーを考える会
代表世話人 多田 恵一様
須藤 啓二様
平群町長 西脇 洋貴
平素は、町行政に格別のご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、今回ご要望のあった件について、下記のとおり回答いたします。
【要望書(8月4日付)に対する回答】
1. 占用許可は、道路法並びに同法施行令に基づいて許可しております。従って占用許可を取り消すことはいたしかねます。また、道路使用許可は、道路交通法に基づき許可権者が警察署長になります。
2. 道路管理者としては道路法施行令に基づき埋設管の深度及び、その他の地下埋設者等との協議内容など技術的な内容を審査しております。またルートについては、事業者が様々なルートで検討され決定したと考えます。
3. 道路占用許可に関して町が地元自治会へ告知及び協議はしておりません。ただし、道路使用許可申請の際に、警察署長より事業者に対して地元自治会への説明を求められる場合があります。
4. 通学路に該当していることにより許可に制限を設けることはございません。ただし、許可条件として工事区間毎に道路法に基づく申請を行うよう付しております。従って実際の工事に当たっては施工区間毎に再度道路法並びに道路交通法に基づく申請を行うよう指
導しています。
※本件に関する担当課:都市建設課

当会からの質問事項は下記のとおり
1.多くの自治会、子供会、農業従事者、各種団体が反対もしくは容認しない道路占用、使用の許可を取り消し事業者へ再検討を求めてください。
2.道路管理者として町が審査を行い、許可を出した審査内容、検討した別のルートの有無、許可根拠を明らかにしてください。
3.許可を出すにあたって町として行った住民、自治会等への告知、協議等の内容またはのそ有無について明らかにして下さい。
4.占用許可にあたって本ルートが通学路に該当していることによる町からの許可の制限または条件について具体的に指導内容、協議内容、参加者等について明らかにしてください。
当会要望書・質問事項の全文はこちらの記事へ
当会要望書・質問事項の全文はこちらの記事へ
西脇町長の選挙公約の一つに、「安心・安全なまちづくり」とあります。


以下抜粋
安心・安全なまちづくり
○生活に寄り添った、利用しやすい地域公共交通施策に取り組んでいきます。
○地域防災計画の見直しや自主防災組織づくりの強化や活動の支援など、防災減災に取り組みます。
○町内の各所に防犯カメラを設置し、犯罪のない安心・安全なまちづくりに取り組みます。
○通学路の安全整備に努めます。
抜粋以上
一私企業の売電目的のための高圧送電線を住民の生活道路に埋めること、また多くの自治会、子供会、農業従事者、各種団体が反対もしくは容認しない道路占用許可を出すことが、生活に寄り添った利用しやすい地域公共交通施策なのでしょうか?
子どもたちの通学路をメガソーラー工事車両のルートに使用し、22000ボルトの高圧線を通すことは、通学路の安全整備からはかけ離れていませんか?
山を削り谷を埋め、大量の木を伐採するメガソーラー計画は、減災どころか災害を増大させる危険性のあるものではないでしょうか?
平群町長は選挙公約を守って、住民に寄り添い、住民の命と生活を第一に考えて行政を行ってください。
平群のメガソーラーを考える会 ≪奈良県生駒郡平群町≫
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平群町に申し入れ。住民生活課の課長、大浦氏。
説明会は事業者がやるので、我々がどうのこうのできませんとの姿勢で、前回同様、回覧板での周知を行なおうとすると最低1か月前でないとだめとのこちらからの発言に対して、事業者が決めることとの事で、そんなことで住民生活課の課長が務まるのか、大体、資源エネルギー庁のメガソーラー「ガイドライン」を読んでいるのかと問い詰めました。
返答は
「精読していません。僕は経産省の人間ではないので」
巨大なメガソーラーの影響で、多くの地域、住民の財産、環境が破壊されて大問題が引き起こされている全国各地の現状を全く考慮せず。
ーーーーーー
令和2 年8 月4 日
平群町⾧ 西脇洋貴殿
緊急要望書
平群町⾧ 西脇洋貴殿
緊急要望書
日頃は住み良い活力ある平群のまちづくりにご努力いただき誠にありがとうございます。
さて、平群町メガソーラーに関する第2 回住民説明会が8月20日の夜に開催されるというウワサがあります。
現在のコロナ罹患者が急増している状況で、各イベントも人数制限を行なったうえで開催されており、参加者を制限できない「住民説明会」が開催されることは、住民の健康、安全にとって極めて危険であると考えます。
昨年12月の第1回説明会には約100名が参加されており、多くの住民の関心が高まっている現在、200人程度の参加も見込まれることから、使用会場の規模とも合致しません。
また、8月20日までに「住民説明会」の開催を周知するには、前回の事例からも時間的に不十分です。
また、8月20日までに「住民説明会」の開催を周知するには、前回の事例からも時間的に不十分です。
各自治会に回覧等にて周知を依頼するにしても、回覧自体が月単位が基本であるため、緊急的な回覧が必要ですが、1事業者の「住民説明会」が緊急的な回覧に値するものとは考えられません。
もし、このようなやり方で事業が推し進めらることを町が黙認するのであれば経済産業省の太陽光発電「ガイドライン」の主旨にも反し、単に「説明会」を実施したという形だけが事業者の実績となる自治体、住民をないがしろにする不適切な事態となります。
以上の主旨から今後実施される事業者の「住民説明会」の開催に関して下記の要望を致しますので十分ご検討の上、早急に事業者への指導、助言を行うよう求めます。
もし、このようなやり方で事業が推し進めらることを町が黙認するのであれば経済産業省の太陽光発電「ガイドライン」の主旨にも反し、単に「説明会」を実施したという形だけが事業者の実績となる自治体、住民をないがしろにする不適切な事態となります。
以上の主旨から今後実施される事業者の「住民説明会」の開催に関して下記の要望を致しますので十分ご検討の上、早急に事業者への指導、助言を行うよう求めます。
記
1.町民の希望者がもれなく参加できるよう十分な周知期間を設け、開催方法を工夫するよう事業者へ指導してください。
2.前回の住民説明会で住民から要望が出された主婦や勤めを持つ人、老人など住民の参加しやすい土曜、日曜の昼間の開催が相応しいので開催曜日を再検討するよう指導してください。
3.以上の観点から8月20日に開催が予定されているのであれば相応しい時期まで延期するよう指導してください。
4.町の将来に係わるメガソーラー事業に関しての説明会であり、住民生活の安全や生活に深くかかわる事業であることから町としてしかるべき方が出席し、事業者、住民双方の意見を聞き取り今後の施策に反映されることを求めます。傍観者的な態度は改めるべきと考えます。
以上

令和2 年8 月4 日
平群町⾧ 西脇洋貴殿
道路占用に関する要望書
平群町⾧ 西脇洋貴殿
道路占用に関する要望書
日頃は住み良い活力ある平群のまちづくりにご努力いただき誠にありがとうございます。
協栄ソーラーステーション合同会社による送電線計画予定ルートに該当する各自治会に事業説明および道路使用許可の同意を求める訪問が行われています。
各自治会、子供会ほか各種団体より道路占用、使用に関して計画ルートが平群北小学校、平群中学校の生徒の通学路にあたっていること、元山上口駅と結ぶ生活道路であること、農作業に使用している狭小な町道が通行止めにされることなどから多くの反対の声が当会にも寄せられております。
現在計画されている町道埋設ルートに関して、6月町議会の討論で取り上げれましたが、今回の計画を町が許可した経緯の説明がなく、なぜ今回のルートなのか一切の説明がなされていません。
道路管理者(町)は本送電線占用に関して道路法32条第1項第2号に規定する「水管、下水道管、ガス管その他これらに類する物件」の「電線」として道路の構造または交通に支障を及ぼすおそれがないか等、個別に道路管理者が判断するとされています。
本送電線は、1私企業が20年間程度の期間限定で使用するものであり、公道を占用することが許可される公共性、計画性がなく、さらに町道の狭小さから交通の安全を阻害することが十分に予想されるためこのような占用は許可されるべきではないと考えます。
以上から下記の点について要望、質問を提出しますのでご回答ください。回答につきましては令和2年8月18日までにお願いいたします。
記
1.多くの自治会、子供会、農業従事者、各種団体が反対もしくは容認しない道路占用、使用の許可を取り消し事業者へ再検討を求めてください。
2.道路管理者として町が審査を行い、許可を出した審査内容、検討した別のルートの有無、許可根拠を明らかにしてください。
3.許可を出すにあたって町として行った住民、自治会等への告知、協議等の内容またはのそ有無について明らかにして下さい。
4.占用許可にあたって本ルートが通学路に該当していることによる町からの許可の制限または条件について具体的に指導内容、協議内容、参加者等について明らかにしてください。
以上
