官製ワーキングプア

官製ワーキングプア

地方公務員の、27.8%が非正規雇用。
しかも、そのうちの67%(全体の18%)は、年収200万円以下。
いわゆるワーキングプアだ。

つまり、官製ワーキングプア。
官が率先して年収200万円以下の人たちを増やしているわけだ。
どーいん。

いいわけはある。
赤字なのだ。
要するに、金がないのだ。

だから、安いひとを雇う。というか、使う。(雇っていない。)
そのくせ、年収30代で700万円なんていうひとも多数抱えているのです。
地方で、年収700万円なんて部長クラスだ。

官製ワーキングプア量産する道義的責任というのは、感じないのでしょうか。
地方公務員の年収を30%下げれば、彼らにも年収300万円くらいの給料は払えるはずですが。
民間企業と同じノリで、年収200万円以下の派遣を雇うのは、公としては問題だと思います。

なんというか、一種の金持ちクラブですな。
地方公務員。
既得権は絶対に離さない。そんな決意すら感じる数字です。