1gの勇気

奥手な人の思考と試行

病院特区

2005-06-29 21:04:25 | 1gの観方
営利目的の医療行為は認められない。
よくよく考えてみれば、変。
病院は儲けるためにやっとるんだろうに。

医者は儲けるために医者をやっとるんだろうに。
サラリーマンであるぼくも儲けるためにサラリーマンをやってます。
儲けるというと、あぶく銭を思い浮かべるけど、これには最低限の生活費も含みます。

つまり、生きていくために儲ける。
純粋にひとを助けるための病院。
そういうのも会っていい。いや、あるべき。

けれども。そんなのは地方公共団体の運営する病院でよいでしょ。
医者がいい給料もらうのも問題ない。
それだけの仕事をしているわけだから。

問題なのは、営利目的の医療行為が認められないなんて時代遅れの法律のせい。
48年だって。制定。戦後間もなくならわかる。
金がなくてもみてやれと。

しかし今。
お金を出せば高度な医療も受けられるというのは当然のことではないか?
お金がなければ並の医療(今普通の病院で行われているレベル。)を受ける。

そんな中。
株式会社診療所が認められた。
病院特区での認定だ。

自由診療かつ高度医療であることが条件らしいが、それでよい。
保険も使えない(自由診療とはそういうもの)が、それもよい。
お金をかけてでも受けたい医療をほどこすのだから。

一つ動きだし、それがうまくいけば、どっと広がる。
そして一般化。
全国に広まる。

そんなシナリオが現実となることを望む。
あ、ぼくは貧乏かつ大病ないので、ふつー医療(保険効くやつ)でよいです。
なので、ぼくが受けることはないでしょう。いまのところ。

悪平等が支配す日本。
少しでも差が出ることを望む。
ぼくがいわんでも自動的にセーフティーネットは政治家が張ってくれるし。(票は貧乏人の方がたくさん持ってるのだ。)

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