思いつくままに書くブログ

基本、旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。たまに日向坂46が出てくるかも。

新千歳空港制限区域内の味噌ラーメンとエアアジア・ジャパンの機内食

2018-04-24 22:16:47 | 2018年の旅行記
試合が終わって札幌ドームを出たのは17時15分、空港バスの停留所へ行くと18分と待たずにあるのはラッキー。帰りの飛行機は19時45分発のエアアジア・ジャパンDJ10便です。

しかし市内の道路が渋滞しているようでなかなか来ず、来たのは35分になっていました。空港バスは15分間隔ですので1本分遅れていることになります。中央バス運行なのでICOCAで乗車ができますが、乗ろうとすると馬鹿そうな男(知的障害っぽい)が「これは千歳行きじゃないですよ」とうるさい。彼の言う千歳行きとは臨時便の札幌ドーム発恵庭経由千歳駅行きの特急バスのことらしいが放っておいてもらえるか?納車間もないようで新車臭がするバス、勿論全席コンセント付きだしWIFIも。この先は渋滞することなく18時20分には新千歳空港に到着。



まずはチェックイン、端末に予約番号と名前を入力するとA4紙に印字された搭乗券が出てきます。その後はまだ時間があるので土産物屋エリアへ行き、佐藤水産で酒肴になるものを土産に。小腹が空いているのでラーメンでもすすろうかと思ったが、3階の「北海道ラーメン道場」は時間帯もあって混んでいた。ならばあそこに行こうかとセキュリティーを抜けて制限区域内へ。



Fゲートを抜けると搭乗口の17番は目の前だ。



驚いたことに制限区域内にローソンができたんですね!日本国内の空港で区域内の大手コンビニはここだけではなかろうか。このあたりはLCCやスカイマークが発着しているので実に便利だと思うが、カップ麺も売っているので待合室でズルズル食っている姿は異様な感じだ。私はターミナル中央部へ戻るように歩きます。



「北海道食堂」の富川製麺所へ。こちらは夕食時なのに先客はフードコート全体で10人ほど、これから飛行機に乗る人のみですから混むわけがないんです。レジで味噌ラーメンを注文し先払いで800円払ってブザー受け取って空席を確保、冷水器で水を汲んでいるとブザーが鳴った。3分ほどで早いですね。



まずスープをすすってみれば結構濃厚で、やはり生姜が入っているのでしょう。温まる感じで汗がポタポタ出てきます。スープ自体はそれほど熱くないですけどね(勿論ぬるくもない)。全粒粉の茶色かかった細めのコシのある麺にスモークしたらしいチャーシュー、炒めた白菜に豚コマ、どれをとっても美味しいですし、それが空港の制限区域内で800円で食べられるのですからリーズナブルだと私は思います。



食べ終えて再び17番ゲートに戻ると搭乗が始まったところ、名古屋へ向けて帰りましょう。次の北海道は6月かなあ?



座席は前方の窓側席を予約、というのも普通の席を事前指定しても450円かかるので、前5列の「ホットシート」を予約しても600円なので。割高だからか大概隣席に誰もいないし、座席間隔も心なしか広いような気がします。そういえばチーフCAの方を見たことあります。と言うのも就航初日の一番便のチーフCAも間違いなく彼女でした。路線が1路線しかないのだから遭遇率は高いでしょうね。

離陸後シートベルトサインが消えるとCAはギャレーで機内食販売の準備を。機内食は基本は事前予約となっていますが、先月あたりから若干のフリー用も積んでいるとか。しかし確実に食べたいのなら搭乗24時間前までに予約を、代金もフリーでは850円ですが予約だと750円で200円相当のドリンクが無料サービスので、実質300円お得。今回頼んだのは3月からの新メニュー「スパイシーチキンチャーハンとタイ風オムレツ」。程なくしてCAが「〇〇さま、機内食のご予約ありがとうございます」と挨拶ののちに食事とドリンクが手渡されます。さすがにテーブル上にサーブはしてくれませんでした。ビジネスクラスじゃないからね。



蓋を開けると真っ赤なチャーハンとミニオムレツが2個、オムレツは「どこがタイ風なんだ」と思ったけど炒飯が旨かった。これはもう、バンコクの屋台や食堂で食べる味そのもの。チキンが大ぶりにカットされているのが混ざり味付けはチリソース。辛味と酸味が一体化し、あとからやって来る辛さはそれはもう本場の味と言っても過言じゃない。炒飯メニューなので腹持ちもよさそうです。他社で同じような食事は1,000円くらい取っているのに飲み物は別と言うことを考えれば、有料機内食でも手ごろだし侮るなかれというところでしょうか。それに窓の外にキラキラ光る夜景を見ながら食事ができるのですから。天気次第ですけどね。DJ10便は定刻より10分ほど早く中部セントレア空港に着陸。夜便は例外なく沖止めとなります。タラップが取り付けられてドアが開いたのは21時32分、できれば47分の特急岐阜行きに乗りたいなあ。

ランプバスは35分に動き出しものの3分ほどでターミナルビルへ、速足で2階に上がり外に出ると42分、改札口には44分に到着。一部指定席なのでミューチケットと思ったらなんと満席。ならばと一般車に乗りましたが、程よい時間で2両の特別車は埋まりやすいのですね。名古屋に着けば10分ほどの接続で津新町行き急行に乗り換えられますのでね。