思いつくままに書くブログ

基本、旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。

5月5日の観戦記が無い理由

2008-05-07 23:17:00 | 旅行
私はこのブログで、5月2日から6日まで、5日間連続でファイターズの応援をすると宣言いたしました。

なのに前回までの記事を読んでもらえれば気づくかもしれませんが5月5日の観戦記だけがありません。単なる書き忘れか、はたまた面倒くさくなって観戦を取りやめたと思った人もいるかもしれません。実はお恥ずかしい話ですが、

列車に乗り遅れました…


4日の22時に札幌を発車する〈はまなす〉に乗車し青森で〈つがる2号〉に乗換、さらに八戸で〈はやて4号〉に乗って大宮へ。埼京線で池袋に出て西武線に乗り換える予定でした。なのにサッポロビール園で時間を忘れると言うか配分を間違えて飲み続け、店を出たのは21時30分。苗穂駅まで行けば間に合うよと歩き出したのですが、何分にも酔っ払っているので早いはずも無く、走ったとしても吐きそうになるほどしんどい。結局苗穂駅に着いたのは21時53分。急いで57分発の電車で札幌駅で。何かの都合で〈はまなす〉の発車が遅れていればいいなあと期待しながらですが、そんなうまいはずもなく到着直前で擦れ違ってしまいました。

すぐに西口みどりの窓口に行き、年配の窓口係に
「はまなすに乗り遅れてしまったんですが…」

係は「乗り遅れてしまうと払戻も変更もできないんですよ、お気の毒ですが」とさも申し訳なさそうに言います。乗り遅れはこっちが悪いのにかえって気を使いそうです。

それで持っている切符ですが、

札幌→青森〈はまなす〉カーペット車指定券(乗継割引)¥880
 (内訳:急行券¥630、指定席券:¥250)
青森→八戸〈つがる2号〉自由席(乗継割引)¥450
八戸→大宮〈はやて4号〉指定席¥6,000

まずはまなすは無効ですが、残りのつがる自由席は5日から2日間有効のものですし、はやて指定席は発車前なので変更が出来ます。係は新幹線の行き先は大宮のままにしますか、それとも東京行きにしておきますか?と訊くので東京行きとしておこうと思います。しかし5日だけあって、札幌を7時の〈スーパー北斗2号〉に乗る乗り継ぎの新幹線が1席も空いてないので立席特急券になりました。なので

札幌→函館〈スーパー北斗2号〉自由席(乗継割引)¥1,260
函館→八戸〈白鳥18号〉自由席(乗継割引)¥940
八戸→東京〈はやて18号〉立席¥5,490

〈つがる〉を〈白鳥〉に変更、〈スーパー北斗〉は新規で購入する形として差額が¥1,240円と言います。そこで払おうとしたところ係は「ちょっと待って、金額変るかもしれない」と奥へ引っ込みます。戻ってきてこういいました。

「特急券だと乗り遅れは全部無効だが、はまなすは急行券と指定席券の組み合わせですので無効になるのは指定席分の250円だけ、急行券分は生きてます」

私ははっとしました。そうだ、特急の指定席は「指定席特急券」というひとつの券として発行されるので乗り遅れたら無効、当日の自由席があれば救済策として乗れるが無ければ完全無効。しかし急行指定席は「急行券・指定席券」と合体して発行される。列車が指定されているから当該列車以外は全て無効になると錯覚していたけど、急行券はあくまでも2日間有効なので、仮に翌朝函館行き急行列車があったとしたらこの切符のまま乗ることもできるんだ。急行列車が非常に少なくなったので気づかなかった。それで再計算、青森への「急行券」を函館行き自由席特急券に変更する扱いになり差額は¥610。僅かな差額で済んで嬉しくなりました。係は函館までは指定にしなくていいですか?と訊きますが一番列車ですので自由席でもさほど混まないでしょう。

新たな切符を受け取りしばらく歩いてからもう1点に気づきました。私は窓口に乗車券として周遊きっぷ「札幌近郊ゾーン」と南千歳からのかえり券を示したのですが、自由席特急券は札幌から発券されました。しかしゾーン内は特急自由席が乗り放題なので南千歳からの特急券が正当で、¥1,150と¥110安くなります。窓口に戻るのは面倒なので翌朝差額を返還してもらいましょう。受け取ったいずれの切符にも「乗変」の印字はされませんでした。

すぐに携帯の楽天トラベルで駅近くのビジネスホテルを予約。¥5,150ですがポイントを1,000ポイント充当。23時頃チェックイン。入った部屋は「今時こんなビジネスホテル残っていたんだ」と思わせる狭い部屋ですが朝早いですし寝るだけなので十分。風呂に入って0時頃横になりましたが暖房を止めても送風口から熱気が出てくるし、夜中だと言うのに部屋の外が騒々しいです。フロント前を通ることなく外と出入りできるホテルなので、どこかの部屋でデリヘル嬢を呼んでいるんじゃないかしらと。可能性は高いと思います。なのでよく眠れず、4時には寝られなくなりました。

次回は東京への帰り道の話をしようと思います。