思いつくままに書くブログ

基本、旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。たまに日向坂46が出てくるかも。

信楽高原鉄道に乗る

2014-12-02 23:21:46 | 鉄道
貴生川駅3番ホームに向かいます。



こういう横断幕が気分を否応にも高めてくれます。



通常は車内精算ですが、今日ばかりはホームで切符を臨時販売しています。売っているのは記念の一日乗車券(1,000円)と信楽までの乗車券。補充券かなと思ってみたら、なんとパソコンで作った貴生川~信楽と書かれた乗車券で、それを大量にコピーして社判を捺してある代物。うまいこと考えたなあと思いましたよ。



3両編成の気動車が入ってきました。



こちらのヘッドマークは女子高生が考案したそうで、地元の期待を感じます。



それで列車からは大量の乗客。まるで山手線の通勤電車みたい。ぱっと見てマニア風よりも家族連れが目立ちます。やっぱり地元の期待でしょうね。





編成の反対側に回りますと別のヘッドマーク。



2番ホームに入ってきた草津線の車両にまで記念のヘッドマーク。JRでも盛り上げましょうということでしょう。他の鉄道の復活を祝うなんてなかなか無いですよ。先頭車のボックスを占領できたところで(これから信楽に向かう人は少ない?)発車です。

列車はすぐに水害で流された杣川橋梁を渡ります。たもとには撮り鉄が多くいますが、まあそれでも10人くらいかな。渡ればエンジンを響かせて勾配をどんどん上ってゆきます。



この景色は姨捨に通じるものを感じますよ。うまく車窓を売り込めばいいのにと思った。このあたりで車内改札。普段は降車精算ですけど、これだけの人となるとそんなことしたら思いっきり遅延します。非番の運転士が車掌鞄を持って回ります。見た限りですが1/3が1,000円の乗り放題券、1/3がびわこ京阪奈線フリーきっぷ、残りが普通の切符であったり車内精算だったり。信楽に車を置いて往復している人も多いようで(地元ならそうするかな)、以前発売した信楽焼きの干支往復乗車券を実際に使っている人も多いようで、鉄道側としては在庫が減ってよかったかも。



吊り橋もあったりして山深くなってきました。そして定刻通りに信楽駅に到着です。



相変わらずすごい人ごみだ。


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。