今朝出かける前にお店に出す「あづま袋」の布を裁っていて少し時間があったので試作の為に型紙を作っていた帽子を縫ってみました
以前のはトップが丸くなっていましたが今回は平らになっています
このタイプの帽子を実家の母が欲しいというのでいろいろな型紙を集めて、いかに簡単に作るかを考えて型紙を書き直しレシピを書きます
型紙は昨晩完成していたので今朝は布を裁つところから完成まで1時間でした
パーツの数も少なく、前と後ろの区別なくかぶれるので楽ですよ
シンプルだと後でアレンジがいろいろ出来て楽しいですからね♪
隣町の洋裁教室でもこの型紙でレッスンすることにしました
明日はお店は定休日ですから朝から帽子とあづま袋を縫って、午後からは隣町での洋裁教室です
お教室では前回のファスナーポーチの仕上げと、すでに完成した人はこの型紙で帽子を縫われることでしょう、今までの帽子の型紙ではすでにお自分一人で縫えるまでになっておられますから、多分今回の帽子はすいすいと縫えるはずです
年配の方が多いので(ほとんど70歳以上88歳未満)、縫った先からお友達にあげるのでいくら縫っても手元には残っていないそうですよ「私は頭は一つしかないから、帽子だけ沢山あってもねぇ」と笑っておっしゃいます
縫うのが楽しくて仕方ないという方ばかりで、着なくなった着物をほどいて縫われるんですが、高級な生地ばかりなので私の方がドキドキします
一人暮らしで家に引きこもっていることが多かったとおっしゃる方は、「お教室に行くようになってからは着る物や髪型も気にするようになって若返った気がする」とよく言われます
少しでも皆さんのお役に立てればと始めた講師のお仕事ですが、今では完全に輪の中に取り込まれて溶け混んでしまっています
明日もまた大声で笑って楽しく過ごしましょうね♪
15:56 2013/08/01