隣町の「洋裁教室」来週水曜日は今年最初のお教室です
一昨年は「帽子」が課題作品で、みんなが自分一人でも作れるようになって11月の展示販売でも沢山の帽子が出品されて完売しました
そこで今年も何かじっくり作れる物をと思い「簡単な四角いファスナーポーチ」を考えました
どうしても四角い形はファスナー付けの段階でゆがみが出やすく、仕上がりにムラが出来ることが多いのでじっくりとコツをお教えしようかと思います
大きさを変えればバッグにもなるし、ベルトの長さによっては手提げからショルダーバッグにも仕立てられます
うちのお教室のメンバーさんは「私はファスナーよう付けんから、先生やってよ」とファスナー付けだけを下請けすることも多かったので、今回しっかり覚えていただきますよ(^_-)
ご年配さんが97%?・・・・いらっしゃるので時間は掛かりますがコツを覚えると必要以上のアレンジが施されてきます、その軌道修正も私の役目となっているのです
現在80歳の方の姑さんの物だったりすると年代からしても明治時代の物ですから今では貴重な布です
そんな布もずっとタンスに寝かしてあるだけでただの「古い着物」なのです
木綿・藍染めなどの布で捨てちゃおうかなとお考えの方がありましたら、ぜひ私の手に捨てて下さい
藍色も古ければ古いほど味があっていいですよー
それも好きだとか興味がある方にとっては「宝」ですが、そうでない方にとっては「やっかいなゴミ」なんですよね
全部縫い目をほどいて1枚の布にした後、洗濯して布目をまっすぐにしながらアイロンで整える・・・・こうした作業をした後で洋服や小物に仕立て直すんですよ
大変ですが好きな人にとってはこの作業も楽しかったりします(私のように(^_^)b)
15:56 2013/08/01