【専門家解説】「戦争は第2段階に入った」
ウクライナ東部の制圧に本格攻勢の
ロシア『本気』になった背景とは...
軍事ジャーナリストが分析
(2022年4月20日)
ロシア軍はウクライナ東部への攻勢を強めていて、
ウクライナ側は「戦争の第2段階に入った」との認識を示しています。
軍事ジャーナリストの黒井文太郎さんは戦況について
「ロシア軍では当初、軍事作戦を機能させるための司令部がなかったが4月に入りようやくできた。広げすぎていた部隊を東部に集中し緻密で連携した作戦を実施し、本気になりだしたのではないか」と分析しています。
また、ロシア軍に包囲されているマリウポリで、最後の砦となっている「製鉄所」のシェルターには1000人超の市民がいて、ロシア側の投降の呼びかけに応じていません。今後のロシア側の対応などについて解説します。
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