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ミトコンドリアを元気にする栄養素とは?【栄養チャンネル信長】

2022-08-12 23:02:24 | 分子栄養学

ミトコンドリアを元気にする栄養素とは?

【栄養チャンネル信長】

 

 

ミトコンドリアを元気にする栄養素とは?

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ミトコンドリアを元気にする栄養素


マグネシウム、鉄、亜鉛、セレン

ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンE

CoQ10、メラトニン、カルニチン

アルファリポ酸、タウリン

 

 

#ミトコンドリア #マグネシウム #ビタミン

 

 

 

 

ミトコンドリアを今すぐ増やそう!

ミトコンドリア入門編【栄養チャンネル信長】

 

 

ミトコンドリアは、細胞の中に数百〜数千個いる

ミトコンドリアの数は、臓器によって異なる。

卵子には、1つの細胞に10万個前後含まれている。

精子には、ミトコンドリアが数十個しかいない。

 

ミトコンドリアはくっついたり、離れたりするため、数を数えるのが難しい。

ミトコンドリアは活性酸素からダメージを受ける。

ミトコンドリアはくっつくことで、ダメージから回復する。

ミトコンドリアは数が多いほど、質が向上する。

 

疲れやすい人は、ミトコンドリアが少ない。

疲れにくい人は、ミトコンドリアが多い。

 

ミトコンドリアを増やす方法

*良いストレスを与える

 有酸素運動、トレーニング、ファスティング・断食

 適度な日光浴、短期間の寒冷、マッサージ

 

筋トレは筋原繊維量に大きな影響を与えるが、

ミトコンドリアについては比較的変化していない。

 

ミトコンドリアのターンオーバーの約35%は、

オートファジーに依存している。

細胞内の老朽化した器官や変性したタンパク質が留まってくると、

オートファジーという細胞内のリサイクルが始まる。

まさに、細胞が若返る。

このオートファジーを活性を強くするのは、飢餓状態である。

 

悪いストレス:汚染物質、精神的ストレス、低体温

       過食、人工的な化学物質、有害金属

 

 

*ミトコンドリアの好きな栄養素を与える

ビタミンB1:代謝に必要。特に糖質のため

ビタミンB2:代謝に必要。特に脂質のため

ナイアシン:代謝に必要

パントテン酸:代謝に必要。CoAの構成成分

CoQ10:ミトコンドリア内膜にある電子伝達体

アルファリポ酸:TCA回路において捕因子として働く

L-カルニチン:脂質代謝で必要

ビオチン:代謝に必要

タウリン:ミトコンドリアを増殖させる

マグネシウム、鉄、亜鉛、マンガン

酪酸:短鎖脂肪酸、エネルギー化しやすい

 

 

 

 

 

 

活性酸素ミトコンドリアの関係について

解説します【栄養チャンネル信長】

 

 

活性酸素とは、大気中に含まれる酸素分子が

より反応性が高い化合物に変化したものの総称。

生きるために酸素が必要だが、体に取り込んだ酸素の一部は、

他の分子と結びついて、高い酸化力をもつ活性酸素になる。

 

活性酸素は細胞や組織を傷つける

活性酸素は、老化や、ガン、糖尿病、アレルギー、

自己免疫疾患、アルツハイマー病、パーキングなど

全ての疾患の原因となる。

 

活性酸素とミトコンドリアの関係

生体内の活性酸素の約90%は、ミトコンドリアが発生させている。

ミトコンドリアは生体内の約95%を消費し、

そのうち1〜3%が活性酸素種に変換される。

 

体に必要なエネルギーの約95%ミトコンドリアが作り出す。

エネルギー生産(酸素呼吸)時に、

ミトコンドリアが活性酸素を発生させている。

活性酸素を発生するのは、仕方がないが、

問題は、活性酸素の量である。

活性酸素の量が多いと老化の原因となる。

 

規則正しい生活をしていれば、活性酸素はあまり発生しない。

乱れた生活(栄養不足、カロリー過多、運動不足、

ストレス、飲酒、喫煙_であれば、大量発生する。

 

活性酸素の種類

スーパーオキシド:最初に発生する活性酸素。体内で最も発生する。

         反応性や毒性は低い。SOD酵素で消去(分解)できる。

         SOD酵素は、亜鉛、マンガン、銅がないと働かない。 

過酸化水素:スーパーオキシドがSODによって変換された活性酸素。

      カタラーゼやグルタチオン・グルタチオンペルオキシダーゼ

      水と酸素に分解できる。

ヒドロキシラジカル:活性酸素の中で最も反応しやすい。猛毒である。

      紫外線の当たりすぎ、過酸化水素が遊離した鉄と反応して発生する。

      スーパーオキシドの約100倍の酸化力があり、解毒する体内酵素はない。

人体からヒドロキシラジカルを除去する物質は、

    ベータカロテン、ビタミンCとE,尿酸、多価不飽和脂肪酸、

    フラボノイドなど抗酸化物質、緑黄色野菜、ハーブなどがある。

    最近では分子上の水素水などが流行してる。

    ベータカロテンとビタミンEは食事から摂る。

一重項酸素

 

活性酸素の考え方のまとめ

1 ミトコンドリアでの発生

2 生活習慣や食事内容による

3 消去する酵素はある

4 ヒドロキシラジカルは、抗酸化物質で対応する

 

 

 


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