愛犬の健康と病気のサインを見逃すな!

愛犬の病気のサイン、治療、予防、犬種によるかかりやすい病気、救急法を掲載しております。犬のしぐさからサインを読みとろう

ワンちゃんが倒れた時

2016年01月26日 05時01分45秒 | 予防注射といざというときの救急法
ワンちゃんが散歩の時などで、急に倒れた時は、まず、呼びかけて反応があるかどうか、目は開いているか、体は動いているかを確認します。反応がない場合は、応急手当てをします。わんちゃんを横向きにして体を伸ばします。そして口を開かせて舌を引だし、空気が気道を通りやすくしておきます。
呼吸をしていない場合は、横向きに寝かせてから舌をつまんでひきだし、気道を確保します。そして両手のひらで肋骨を強く押し、すぐにゆるめます。これを繰り返します。ワンちゃんの鼻先をつかみ息を吹き込みます。脈がない場合は、両手のひらで心臓を強く押し、すぐにゆるめます。これを続けます。脈をみるときは、後ろ足のつけ根に手をあてて確認します。

ワンちゃんのおしっこの色が黄色い時

2016年01月12日 07時44分35秒 | しぐさから見分ける病気
ワンちゃんを散歩していて、おしっこの色が黄色い時は、黄疸になっている可能性があります。黄色い尿がでるときは、目の白目の部分や皮膚を調べてみると黄色くなっていると思います。黄疸は、肝臓でつくられた胆汁の中のビリルビンという黄色い成分が血液中に溶け出しそれが尿にはいってくるため黄色くなります。わんちゃんのおしっこを調べるときに使う容器は、綺麗に洗っておきます。おしっこは空気にふれると酸化するので調べる容器はせんがあるものがよいでしょう。採尿の量は少しでOKです。採尿してすぐに受診できない場合は、冷蔵庫に保管することもできます。