桜まんかい 春まんかい

今日からやっと息子が学校へ行ってくれた。

おかげでパソコンがやっと＜空き＞になった。　　（ゲームよさらば）

ありがとう学校！！あのナマケモノ属ナマケモノ科、生粋のグウタラ男を預かってくれて。
このまま春休みが続いたら、ある朝突然カフカの『変身』みたいに、巨大イモムシになってても不思議でないアヤツを、救ってくれて感謝だ。

いや～あ、これでやっと春を楽しめる感じ。
見渡せば、どこもかしこも桜が満開。木曽川の堤防まで歩いていけるので、宴会無しの花見ならこれで十分。
きれいよ～きれいなのよ～。花のトンネルをくぐりながら、この時ばかりは日本人に生れて良かったと、つくづく思う私。

かといって我が家の庭も捨てたものではない。
なんせ去年の秋蒔いた種が見事に育って、これまた満開のお花畑となっている。（←ホントはかなり手前味噌。実際は種が根づかず、土むきだしの箇所もあり…）

今まで、リナリアやビオラは直播では霜にやられて育たないと思っていたが、温暖化の影響なのか、
養生もしなかったのに元気に何事もなく花を咲かせていて綺麗！！
オレンジ色のディモルフォセカの花が目にも鮮やかに群れになって咲いている足元に、
ブルーのネモフィラや白のノースポールが顔を覗かせ、可愛らしく彩りを添えている様子などは、時を忘れて魅入ってしまう。

沈丁花やハクレンは終わってしまったけど、現在は水仙やチョウジガマズミが、あたりに良い香りを漂わせているし、
ふと脇を見れば次は私の出番よとばかりに、ハゴロモジャスミンや藤が蕾を膨らませ始めている。


全くこの季節は、いつもながらうっとり。
これで空気が澄んでいたらいうことないんだけど、実際は今日も花粉がすごいらしく、さすがの私も時々くしゃみをしている始末。
何事もすべて上手くはいかないもので…。

そうはいえども、文句は控えて、受けてる恩恵に感謝しないとね、それが幸せの秘訣なのでしょうね。