伝統霊気研修会を体験されたYマスターから感想文を頂戴しました、率直な体験談を語っていただき有り難うございました。
文中より3日間の様子が伝わるのではないかと思いブログにご紹介します。
伝統霊気を語るときは先人よりの教えをお伝えするように努めますが、時にはそれは臼井先生が言ったのかと疑問に思われ確認される事もあります。
私は霊気の先人よりありがたくいただいた言葉をお伝えしていますが、臼井先生の口伝で継承された伝統を伝えております「講釈師見てきたような嘘をつく」と言う方便を揶揄する言葉がありますが伝統霊気と称すればそのような質問が出ても当然かと思います。
では、今日レイキの世界で伝える言葉はどのように伝承したら言いのでしょうか?
レイドウレイキのレイキ観を育て上げてくださった先人の言葉を実践してきた私はこれからは私の言葉で先人の言葉をお伝えしなければならないと思い、天よりの言葉に従い「伝承」と言う言葉で先人よりの学びを自由に語ることに致します。
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先日は、意義深いワークショップをご提供くださりありがとうございました。
「レイキの原点にふれる~伝統霊気研修に参加して~」Yマスターより
行楽地が沢山の人でごった返すシルバーウィークの最中、伝統霊気研修に2日間参加し、静かで熱い時間を過ごしました。
私が参加したのは初日「教義五戒の本質と修養行法の経験」と、3日目「霊気療法の習熟に向けての経験」です。
初日は臼井先生が霊気療法を開眼された当時の時代背景に触れながら、霊気の道の原則である五戒のそもそもの由来とその意味について午前の部で探究しました。
午後は伝統霊気の初伝で行う「合掌・呼吸・姿勢」を身につける正座合掌のほか、伝統霊気の行法にのっとった発霊法、霊示、集団レイキの実習が行われました。
なぜ伝統を継承するのか?何を継承していけばよいのか?どうやって継承すればよいのか?何故私がこの研修会に参加しようと思ったのを考えてみました。
伝統霊気は臼井先生がつくられた霊気の原点ですが、月日が経ち、現在、日本でも海外でもポピュラーなレイキは、やり方も考え方もすっかり昔日とは変わってしまっています。
それを進化と捉えるのか、迷走と捉えるのか、その判断基準は、臼井先生が願った
臼井霊気療法の原点「伝統霊気」にこそある ― そうした思いで研修に臨みました。
特に印象に残っている青木先生の話しは、
●往時の日本は、(へその下の)丹田に注目する療法ばかりであったが、臼井霊気療法は丹田を上中下に分けて、 上丹田(サードアイ)、中丹田(ハートチャクラ)にも注目したのが新しかった。
●五戒の内容に影響を与えたとみられる鈴木美山哲学博士の「健全なる心は、健全な身体を造る」という考え方はよく言われる「健全な肉体に健全な精神が宿る」の逆をいっており、健康分野における「心」を重視した先駆的な アイデアであった。
●(参加者のお一人が青木先生から聞いた話を紹介)
五戒は「今日だけは、怒るな、心配すな、感謝して、業を励め。人に親切に」と
あるが、これは「怒るな、心配すな」と否定形になっており、アファーメーションの原則(肯定形)と異なる。
しかし、「感謝して」があることで全てを肯定している。
否定と肯定、両方を記してバランスをとるのは、日本的でもある。
こうした講義も大変勉強になるのですが、やはり醍醐味は実習です。
私が実習を通して感じた伝統霊気の特長は、まず身体も精神も鍛える「修行」の要素があり、決して、気持ちが良くて楽なだけのものでは無いと感じました。
他の参加者の方が、リラクゼーションの方法というより、修行の行法なのですね、と表現されていました。
そして決して「誰でも出来るシステマティックな方法では無いこと」と感じました。
レイキは誰でも簡単に出来る、という言い方もされるようですが、決してそうではなく、しっかりと修行で心身を鍛えた者が一生懸命やれば出来るもの、それが霊気なんだと思いました。
なんか読んでいる人が、思わず引いてしまうような内容かもしれません。後は楽しいことを書きます。
3日目はヒーリング三昧の1日でした。
午前はヒーリングベッドを使用して、ペアになって好きなやり方でヒーリングをし合うことに。といっても全員、レイドウレイキでヒーリングのやり方を学んできた人ばかり。3段階bで学んだ「完全なるレイキ療法」を皆さん行われていました。
これは1日目にも感じたことですが、やはり時代の流れなんでしょうか。流れてくる光のエネルギーの量が、相当に多くなりましたね。ヒーリングを受けていても、自分がヒーリングをしていても、そう感じました。
みんなで昼食を終えて、午後は健康かどうかを見分ける伝統霊気の療法のコツに関するレクチャーを受けたあと、異なる人とペアになってショートレイキをし合いました。
ちょっとした、ヒビキを感じ取って、そこにピンポイントにレイキを充てていきましたが、最初から光のシャワーが全開といいますか、どれだけ流れるんだというくらい、レイドウレイキ特有の温かくて穏やかなハートを満たすエネルギーが流れました。
ペアになった方から、ショートレイキをし終わった後、「刀がお好きですか?」と聞かれました。
何の話しだろう?と思ったのですが、何でもやっている最中に、私が神社にて、白装束で刀を奉納している映像が浮かんだそうです。
最初は神主かと思ったそうですが、どうも神剣をつくる刀鍛冶師(かぬちし)のようで、その仕事を、とても大切に誇りに思って取り組んでいたとのことでした。
いわゆる前世リーディングが、ひょいと起こってしまったようです。
こうしたことは、私には本当かどうか、何ともわからないことですが、本当だったら嬉しくなる前世ですね。
前世といっても、時間を一直線のものととらえて、過去の私がやっていたことと捉える必要は無く、今でもパラレルワールドのどこかで、もう一人の私が、神に剣を奉納しているのかもしれません。
最後に発霊法を行ったのですが、9月23日は、臼井甕男先生のお嬢様の命日だそうで、そのご供養の思いものせて、行うこととなりました。
レイキとつながるために、手をさしのべると、ふわーっと、ある魂が私のところに降りてきて、「どこのどなたか存じませんが、ありがとうございます」とお礼を言われました。
「いえいえお礼は青木先生に。私は言われてしているだけで」と、慌てて申し上げました。こんな言い方では、お嬢様をがっかりさせてしまったかなぁと、苦笑する思いでした。
最後の感想で、参加者のおひとりが、「この1日、この3日間に参加できた人はラッキーだと思います」と言っておられたのが印象的でした。本当にそうかもしれません。レイドウレイキに取り組む人にとってはきっとそうでしょう。
レイキに取り組む一人として、そんな原点に回帰する2日間でした。
文中より3日間の様子が伝わるのではないかと思いブログにご紹介します。
伝統霊気を語るときは先人よりの教えをお伝えするように努めますが、時にはそれは臼井先生が言ったのかと疑問に思われ確認される事もあります。
私は霊気の先人よりありがたくいただいた言葉をお伝えしていますが、臼井先生の口伝で継承された伝統を伝えております「講釈師見てきたような嘘をつく」と言う方便を揶揄する言葉がありますが伝統霊気と称すればそのような質問が出ても当然かと思います。
では、今日レイキの世界で伝える言葉はどのように伝承したら言いのでしょうか?
レイドウレイキのレイキ観を育て上げてくださった先人の言葉を実践してきた私はこれからは私の言葉で先人の言葉をお伝えしなければならないと思い、天よりの言葉に従い「伝承」と言う言葉で先人よりの学びを自由に語ることに致します。
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先日は、意義深いワークショップをご提供くださりありがとうございました。
「レイキの原点にふれる~伝統霊気研修に参加して~」Yマスターより
行楽地が沢山の人でごった返すシルバーウィークの最中、伝統霊気研修に2日間参加し、静かで熱い時間を過ごしました。
私が参加したのは初日「教義五戒の本質と修養行法の経験」と、3日目「霊気療法の習熟に向けての経験」です。
初日は臼井先生が霊気療法を開眼された当時の時代背景に触れながら、霊気の道の原則である五戒のそもそもの由来とその意味について午前の部で探究しました。
午後は伝統霊気の初伝で行う「合掌・呼吸・姿勢」を身につける正座合掌のほか、伝統霊気の行法にのっとった発霊法、霊示、集団レイキの実習が行われました。
なぜ伝統を継承するのか?何を継承していけばよいのか?どうやって継承すればよいのか?何故私がこの研修会に参加しようと思ったのを考えてみました。
伝統霊気は臼井先生がつくられた霊気の原点ですが、月日が経ち、現在、日本でも海外でもポピュラーなレイキは、やり方も考え方もすっかり昔日とは変わってしまっています。
それを進化と捉えるのか、迷走と捉えるのか、その判断基準は、臼井先生が願った
臼井霊気療法の原点「伝統霊気」にこそある ― そうした思いで研修に臨みました。
特に印象に残っている青木先生の話しは、
●往時の日本は、(へその下の)丹田に注目する療法ばかりであったが、臼井霊気療法は丹田を上中下に分けて、 上丹田(サードアイ)、中丹田(ハートチャクラ)にも注目したのが新しかった。
●五戒の内容に影響を与えたとみられる鈴木美山哲学博士の「健全なる心は、健全な身体を造る」という考え方はよく言われる「健全な肉体に健全な精神が宿る」の逆をいっており、健康分野における「心」を重視した先駆的な アイデアであった。
●(参加者のお一人が青木先生から聞いた話を紹介)
五戒は「今日だけは、怒るな、心配すな、感謝して、業を励め。人に親切に」と
あるが、これは「怒るな、心配すな」と否定形になっており、アファーメーションの原則(肯定形)と異なる。
しかし、「感謝して」があることで全てを肯定している。
否定と肯定、両方を記してバランスをとるのは、日本的でもある。
こうした講義も大変勉強になるのですが、やはり醍醐味は実習です。
私が実習を通して感じた伝統霊気の特長は、まず身体も精神も鍛える「修行」の要素があり、決して、気持ちが良くて楽なだけのものでは無いと感じました。
他の参加者の方が、リラクゼーションの方法というより、修行の行法なのですね、と表現されていました。
そして決して「誰でも出来るシステマティックな方法では無いこと」と感じました。
レイキは誰でも簡単に出来る、という言い方もされるようですが、決してそうではなく、しっかりと修行で心身を鍛えた者が一生懸命やれば出来るもの、それが霊気なんだと思いました。
なんか読んでいる人が、思わず引いてしまうような内容かもしれません。後は楽しいことを書きます。
3日目はヒーリング三昧の1日でした。
午前はヒーリングベッドを使用して、ペアになって好きなやり方でヒーリングをし合うことに。といっても全員、レイドウレイキでヒーリングのやり方を学んできた人ばかり。3段階bで学んだ「完全なるレイキ療法」を皆さん行われていました。
これは1日目にも感じたことですが、やはり時代の流れなんでしょうか。流れてくる光のエネルギーの量が、相当に多くなりましたね。ヒーリングを受けていても、自分がヒーリングをしていても、そう感じました。
みんなで昼食を終えて、午後は健康かどうかを見分ける伝統霊気の療法のコツに関するレクチャーを受けたあと、異なる人とペアになってショートレイキをし合いました。
ちょっとした、ヒビキを感じ取って、そこにピンポイントにレイキを充てていきましたが、最初から光のシャワーが全開といいますか、どれだけ流れるんだというくらい、レイドウレイキ特有の温かくて穏やかなハートを満たすエネルギーが流れました。
ペアになった方から、ショートレイキをし終わった後、「刀がお好きですか?」と聞かれました。
何の話しだろう?と思ったのですが、何でもやっている最中に、私が神社にて、白装束で刀を奉納している映像が浮かんだそうです。
最初は神主かと思ったそうですが、どうも神剣をつくる刀鍛冶師(かぬちし)のようで、その仕事を、とても大切に誇りに思って取り組んでいたとのことでした。
いわゆる前世リーディングが、ひょいと起こってしまったようです。
こうしたことは、私には本当かどうか、何ともわからないことですが、本当だったら嬉しくなる前世ですね。
前世といっても、時間を一直線のものととらえて、過去の私がやっていたことと捉える必要は無く、今でもパラレルワールドのどこかで、もう一人の私が、神に剣を奉納しているのかもしれません。
最後に発霊法を行ったのですが、9月23日は、臼井甕男先生のお嬢様の命日だそうで、そのご供養の思いものせて、行うこととなりました。
レイキとつながるために、手をさしのべると、ふわーっと、ある魂が私のところに降りてきて、「どこのどなたか存じませんが、ありがとうございます」とお礼を言われました。
「いえいえお礼は青木先生に。私は言われてしているだけで」と、慌てて申し上げました。こんな言い方では、お嬢様をがっかりさせてしまったかなぁと、苦笑する思いでした。
最後の感想で、参加者のおひとりが、「この1日、この3日間に参加できた人はラッキーだと思います」と言っておられたのが印象的でした。本当にそうかもしれません。レイドウレイキに取り組む人にとってはきっとそうでしょう。
レイキに取り組む一人として、そんな原点に回帰する2日間でした。